GetJarで無料公開されている有料アプリを探すには、「Apps」の「Gold」をチェックしよう。ゲームが多めだが既に100以上の有料アプリが無料提供されており、毎週数個ずつ新たなアプリが追加されるぞ。しばらくすると無料公開が終了してしまうアプリもあるので、手に入れ損ねないように定期的にチェックしよう。
アプリを探すこと自体は、パソコンのブラウザ上でも行なえるが、アプリをダウンロードするには端末に専用のダウンローダーをインストールしておく必要がある。その後、アプリのページをブラウザで開いて「Download」ボタンを押せば、ダウンローダーが起動してダウンロードが実行され、完了すればインストール画面が起動するぞ。
無料化されたアプリを物色するときは、「Sponsored」と表示されているアプリに注意しよう。これらは、開発元が広告料を支払ってリストに表示される権利を買っているアプリで、もともと無料で公開されており、有料サービスなどで収益を得ているアプリがほとんどだ。無料化のための財源を提供してくれている有り難いスポンサーだが、海外のサイトのためか、日本人がダウンロードしても意味がないアプリが多くなってしまっている。

まず、公式マーケット以外からのアプリのインストールを可能にするため、Androidの設定の「アプリケーション」で「提供元不明のアプリ」のチェックをONにしておこう。

ブラウザでGetJarにアクセスしたら、上部の「Apps」タブをクリックしよう。無料提供されている有料アプリが新しい順に表示されるぞ。下部の「More」のリンクから、リストの続きのページに進める。

なお、Android端末のブラウザで最初にGetJarにアクセスした場合、GetJarのクライアントアプリをインストールするように促すダイアログが表示されるので、「Download」をタップしよう。

APKファイルがダウンロードされるので、ダウンロード完了の通知などからファイルを開こう。

「インストール」ボタンを押してGetJarのインストールを行おう。

インストールが完了したら「完了」を押そう。「開く」ではGetJar専用ブラウザが起動するが、標準ブラウザより低機能な代物なので、他のブラウザでアクセスした方が便利だ。

GetJarのアプリをインストールした状態でインストールしたいアプリのページに進んだら、「Download」のボタンを押そう。

アプリの選択画面が表示されたら、「GetJar」を選択しよう。

・getjar_109
アプリのダウンロードが開始され、進捗状況が表示される。なお、ダウンロード中にブラウザの画面に切り替えれば、別のアプリの並行ダウンロードを開始できるが、メモリ不足でダウンローダーが不正終了したりして最初からやり直しになってしまうことがあるので、欲張りすぎないようにしよう。

ダウンロードが完了すると、アプリのインストール画面が表示されるので、「インストール」を押してインストールしよう。

GetJarのクライアントアプリを必要なときだけインストール

GetJarのクライアントアプリは、ダウンロードしたアプリの更新チェックなどのため、バックグラウンドで起動して定期的に通信を行なっている。GetJarクライアント自体をアンインストールしても、ダウンロードしたアプリはそのまま使えるが、更新されたアプリのダウンロードが行なえないという難点がある。
メモリやバッテリの節約のため、普段はGetJarクライアントをアンインストールしておいて、必要なときだけインストールして使いたいという場合は、あんスマが作成した「ToggleInstall」を使うと、インストール・アンインストールの作業を効率化できるぞ。


ショートカットの追加画面でToggleInstallを選択するとファイル選択アプリが起動するので、GetJar.apkを選択しよう。作成されたショートカットを実行すると、未インストールならインストール、インストール済みならアンインストールする画面が表示されるぞ。

・GetJar
・指定APKのアプリが未インストールならインストール、インストール済みならアンインストールするショートカットを作る「ToggleInstall」