明るさ調節やぼかしなどのエフェクト機能も備えたお絵描きソフト「PicStudio」

Androidには画像処理アプリも多数存在するが、フリーハンド描画にのみ特化して明るさ調節やぼかしなどの加工機能が貧弱な物や、多彩な加工機能を備えているが手書き描画には対応していない物が多い。
カメラで撮影した画像などの見栄えを調節したりデコレーションや説明を書き込んだりする作業を一つのアプリで済ませたければ、両方の機能を一通り備えた「PicStudio」を試してみよう。
フリーハンド描画機能では、線の色や太さ、タッチを選択でき、テキストなどの書き込みも可能。加工機能では、明るさや色調の補正、ぼかしやモノクロ化などのエフェクトが用意されている。機能の呼び出しは、スクロール可能なツールバーから素早く実行可能だ。

picstudio_001PicStudioを起動すると、最初は真っ黒な画面が表示されるので、下部のツールバーからカメラの呼び出しや画像の選択を呼び出そう。縦長の画面ではすべてのツールバーアイコンが表示しきれないが、左右にドラッグすることでスクロールするぞ。なお、メニューボタンを押せば、ツールバーの表示・非表示が切り替わる。

picstudio_002ツールバーの一番左のパレットのアイコンで、描画に使用する色を選択できる。

picstudio_0032番目のアイコンでは、線の太さなどを変更可能だ。


picstudio_0043番目のアイコンでは、線のタッチを変更できる。立体的な線や輪郭のボケた線などが用意されているぞ。

picstudio_0054番目のアイコンでは、テキスト描画やスタンプ機能などを選択できる。

picstudio_006テキスト描画を選択すると、テキストの入力画面が表示されるので、描画したいテキストを入力しよう。

picstudio_007テキスト描画を選択した状態で画面をなぞると、なぞった線に沿ってテキストが描画されるぞ。

picstudio_008右から5番目のカラースプレーのアイコンを押すと、エフェクトの一覧が表示され、色調補正やぼかしなどのエフェクトを実行できる。

picstudio_009明度、彩度、カラーフィルターなどは、選択するとパラメータの設定画面が表示され、適用後の見栄えを確認しながら調節を行える。「適用」を押すと加工が実行されるぞ。


picstudio_010右から2番目のアイコンで画像の保存を行える。保存後のダイアログで「共有」を押せば、メールソフトなどを呼び出すことが可能だ。

PicStudio

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2012年01月24日22時18分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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