パソコンで入力した日本語を転送できて通常のソフトキーも付いた「WebKeyboard」

WebKeyboard」はパソコンのブラウザで表示した入力画面に文字を入力するとAndroid上のテキスト入力欄に転送してくれるという機能を搭載した特殊な文字入力エンジンだ。自宅でアプリの設定を入力するときなどに、使いやすいパソコンのキーボードで文字入力を行えるので便利だ。
同様のアプリとしては「WebKeyboard」などがあるが、海外製なので日本語の扱いに難があった。WebKeyboardは日本製なので、日本語も問題なく転送できるぞ。
また、簡易的ながら通常のソフトキーボードも搭載している。これにより、数字などの簡単な入力を行なうときは、いちいちほかのソフトキーボードに切り替えたりパソコンに持ち替えたりせずに、WebKeyboard単独で入力を行える。

webkeyboard_001WebKeyboardをインストールしたら、端末設定の「言語とキーボード」の画面の下部で、「WebKeyboard」のチェックをONにしよう。このような注意が表示されたら「OK」を押す。

webkeyboard_002下の「WebKeyboardの設定」では、ソフトキーボード部分の設定を行える。

webkeyboard_003ホームの全アプリ一覧などに追加されるWebKeyboardを実行すると、ブラウザからアクセスするためのサーバが起動される。下部に小さく表示されるURLを覚えておこう。

webkeyboard_004WebKeyboardを使うには、テキスト入力欄のロングタップメニューの「入力方法」などから入力エンジンの切り替えを呼び出そう。

webkeyboard_005インストールされている入力エンジンの一覧が表示されるので、「WebKeyboard」を選択しよう。

webkeyboard_006WebKeyboardを選択すると、このようなソフトキーボードが表示される。日本語入力なども一通り可能だ。

webkeyboard_007WebKeyboardを実行したAndroid端末と同じLANに接続されたパソコンから、WebKeyboardのサーバ起動時に表示されたURLにアクセスすると、このような画面が表示される。上部の入力欄にテキストを入力して、Enterキーや「送信」ボタンを押せば、テキストが転送されるぞ。

webkeyboard_008このように、送信したテキストが端末上の入力欄に入力される。

WebKeyboard

関連記事

2011年09月09日20時42分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事