LINEトークを既読にせず全文/全部読むための定番裏技アプリ「Notification History」

LINEトークをLINEアプリ上で開くと、相手側で「既読」になってしまう。相手側で「既読」になることなく、トークを全部、全文読むための裏技アプリとして、最後に紹介するのは定番の「Notification History」だ。
最近登場した新しい裏技に比べると、定番裏技には、良い点と悪い点がある。これらを比べて、自分に一番合った裏技を利用するのが良いだろう。

まず、LINEの通知ポップアップを利用する裏技と比べると、定番裏技は、操作が簡単なことが長所だが、別途裏技用にアプリを導入する必要があることと、スタンプ(の絵)を見れないことが短所だ。

次に、最近話題の最新裏技アプリ「メッセージ通知履歴」と比べると、定番裏技は、Facebookのメッセージを「開封」にせずに読むためにも利用できたり、汎用性が高いことが長所だが、「フレンド別」の表示はムリだったりと、少し見づらいことが短所だ。

長所や短所を考えた上で、自分に一番合っている裏技を利用しよう!


定番裏技アプリ「Notification History」の使い方

Notification History – Google Play の Android アプリ

インストール後に起動すると警告が表示される。英語なので良く分からないかもしれないが、「システム設定を変更して下さい」という旨の表示だ。「Notification History」は、Android自体の通知機能を利用するアプリ。この手のアプリを使うには、システム設定の変更が必要なのだ。

システム設定の「ユーザー補助」が開かれる。少し下にスクロールし、「サービス」の「Notification History」をタップ。

右上のOn/Off切り替えボタンをタップ。警告が表示されるが「OK」でOnになる。これで設定変更完了だ。

以後、トークが届くなどしてAndroid自体の通知が入ると、「Notification History」内で通知が記録され……。

これを全部、全文読むことができるようになる。「Notification History」内でトーク(の通知)を読んでいる分には、相手側で「既読」にならないぞ。



Android自体の通知を利用する仕組みなので、全てのアプリの通知を記録できる。例えば、Facebookメッセージにも「開封」表示があるが、「Notification History」内でメッセージ(の通知)を読んでいる分には、相手側で「開封」と表示されない。LINEに限らず、全アプリで「既読にせずに読む」的な裏技を利用できるのだ。

もう一つの定番アプリ「Notification Browser」

「Notification History」は、アプリを起動しアプリ内で通知を読むためのアプリだ。同様の機能を、ホーム画面上で使えるアプリが「Notification Browser」。ホーム画面上に置いたウィジェット内で、「Notification History」と同じように、LINEのトークを既読にせず全文全部読むことができる。

ホーム画面上に表示されていれば読みやすい、というのが長所だが、人によっては「ちょっと邪魔」と感じるかもしれない。好みの問題だろう。

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2013年06月29日18時00分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, , | Short URL
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