スマホを放置している時に届いたLINEトークを見逃す罠を回避する補助アプリ

ロック画面上でLINEのトークを見逃すことがある。LINEの仕様などの関係で、届いたトークを見逃しやすい罠がいくつもあるからだ。
中でもよくあるのは、風呂から出たら「おやすみ」などと受信していて、「こんなトークを送ってくるなんて可愛いやつめ」「もう寝てるかもだから、明日の朝にでも『おはよう』とか送ろうかね」などと思っていたら、実はその前に大事なトークが届いていた!……なんてケース。LINEの仕様上、画面をオフにしていた時に届いたトークは、最後のトークしか表示されていない。最後以外のトークが重要だった、という罠があり得るのだ。
また、外出時などに、「あれ、このトークいつ届いたの?気がつかなかった!」なんて思ったことがある人もいるはず。環境にもよるのだが、ロック画面が表示されている時にトークが届くと、そのトークは大きく表示されない、という罠があるのだ。つまり、バッグの中などでボタンが押されてロック画面が表示される → 運悪くその時にトークが届くと、そのトークには非常に気付きにくい。
こうした問題も、補助アプリを使えば解決可能だ。スマホを放置している時に届いたトークを見逃さないためのアプリを紹介しよう。


LINEトークを見逃しがちになる罠に注意!

前ページで紹介した「通知設定」で「通知ポップアップ」にチェックを入れておけば、画面オフ時にLINEトークが届いた場合、ポップアップ表示が行われる。ただ、ここには、最後に受信したトークしか表示されていない。

実は、その前に重要なメッセージを受信していた、ということがあり得るのだ。

また、本文で紹介したように、ロック画面が表示されている時にトークを受信すると、画面最上部の通知バーにしか、「トークを受信した」という旨の表示が行われない。ハッキリ言って極小だ。これでは、「時間を見るためにスマホの画面を付けた」というような場合、なかなか気づけないはず。

Android4.1↓ならロック画面を「LockerPro」に変更

スマホを放置している時に届いたLINEトークを見逃さないようにするには、高機能なロック画面アプリを利用するのが一番だ。ロック画面上に、「LINEトークを(●件)受信した」という旨がきちんと表示されていれば、届いたトークを見逃さずに済むからだ。Androidの「通知」というシステムを利用すれば、ロック画面上にLINEの表示を行わせることができるぞ。
ただ、Androidの「通知」は、Android4.2で大きくパワーアップした。そこで、4.2未満では、あまり高機能なアプリを利用することができないのだ。その中で一番健闘しているのは、「LockerPro」。「痒いところに手が届く」……とまでは言えないが、「導入する価値があった」とは思えるはずだ。


LockerPro Lite – Google Play の Android アプリ
LockerPro Lockscreen – Google Play の Android アプリ

「LockerPro」には、無料版の「Lite」と有料版がある。まずは試しに無料版を入れれば良いだろう。インストール後、前ページと同様、「LockerPro」の「サービス」を「ON」にする。



「LockerPro」を起動し、「LINE」にチェックを入れる。また、メニューボタン「Settings」で各種設定を変更できる。……のだが、無料版だとほとんどの項目がグレーアウトしている。気に入ったら有料版を購入して弄ろう。

以後、ロック画面が「LockerPro」に置き換わる。「LockerPro」では、LINEのトークを受信した時、受信数が目立つ赤で表示されるし、「ロック画面表示中に受信したトークが無視される」という問題もない。見逃す危険が少ないはずだ。ただ、本文を読めないのだけど……。

Android4.2なら高機能なアプリを利用できる

本文でも書いたように、Androidは、4.2で通知関連の機能をパワーアップさせた。4.2なスマホを使っている人であれば、高機能なロック画面アプリを利用できるぞ。


NiLS Notifications Lock Screen – Google Play の Android アプリ



4.2用のアプリとしては、「NiLS Notifications Lock Screen」がオススメだ。

参考

4.2ユーザーならば、定番の「DashClock」や、そのカスタマイズテクを利用するのもオススメだ。

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2013年06月12日19時00分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, , | Short URL
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