寒い冬は、暖かい布団から出るのが特につらい時期だ。目覚まし時計を早めの時間にセットしておくと「あと10分は大丈夫」などと思って二度寝してしまい、アラームを再セットし忘れて寝過ごしてしまったりする。かと言って、ぎりぎりの時刻にセットするのも危険だ。
二度寝を徹底的に防止したければ、「Alarm Clock Xtreme」を使ってみよう。公式のAndroidマーケットには広告付きの無料版と199円の有料版があるが、「GetJar」では広告の無いバージョンを無料でダウンロード可能だ。
一定時間だけアラームを止める「スヌーズ」ボタンが大きく表示されるので、間違って完全にアラームを止めてしまって寝過ごす心配が要らない。また、算数の問題に答えないとアラームが止まらないようにする機能を利用すれば、頭を冴えさせて強制的に起床へと導くことが可能だ。他にも、様々な動作を柔軟に設定出来るぞ。
なお、枕元に端末を置いておくと寝ぼけて乱暴に扱ってしまうかもしれないので、布団から出ないと届かない場所に置くなど、注意した方がいいだろう。

Alarm Clock Xtremeを起動したら、左下の「+」ボタンでアラーム設定を追加しよう。

アラームの設定画面が表示されるので、アラームを鳴らす時刻や、曜日による繰り返し設定などを行おう。

下部の「スヌーズとアラーム解除の設定」でアラームの解除や一時停止の方法を設定できる。「保存」を押すとアラームが登録されるぞ。

なお、「詳細設定」ではさらに細かな動作設定も行える。

登録されたアラーム設定は、右のチェックボックスがONになって有効の状態になる。登録されたアラームのロングタップから「プレビュー」を押せば、アラームが鳴ったときの動作をすぐに確認できるぞ。

アラームが鳴ると、このような画面が表示される。「スヌーズ」のボタンを押すと一定時間アラームを停止する。完全にアラームを停止するためのボタンは小さく表示されるので、うっかり完全に停止したまま二度寝してしまう恐れが少ないぞ。

「アラームの解除方法」を「計算クイズを解く」にしている場合、「数学の問題を開始」を押すとこのような計算問題が表示されるので、数字を入力して「送信」を押そう。難易度を「とても難しい」にしている場合、暗算で解くには手強い問題が出題される。

規定の数の問題に正解すると、「停止」ボタンが表示され、アラームを停止できるようになるぞ。

・Alarm Clock Xtreme(GetJar)