【Androidの基本テク】ショートカットやウィジェット、壁紙などでホーム画面をカスタマイズ

Androidは、カスタマイズの自由度が高いのが魅力となっている。その最たる例が、アプリの起動などを行うホーム画面だ。ホーム画面自体がアプリとなっており、好みの物をインストールして利用できる他、「ショートカット」や「ウィジェット」、「ライブ壁紙」、「ライブフォルダ」などの要素を設置して、見た目や使い勝手をカスタマイズできるようになっている。
これらの要素の本体はは、ホームアプリ自身ではなくインストールされている他のアプリによって提供されている。
メイン画面を持たずにウィジェットやショートカットの機能のみを提供するアプリも存在するが、このようなアプリはホーム画面のアプリ一覧(ドロワー)にアイコンが表示されないことも多い。使い方がわからないからって低評価を付けたりしないように注意しよう。



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ホーム画面に項目を追加する方法は、ホームアプリによって異なるが、大抵は画面のロングタップメニューなどから行うようになっている。


ショートカットで様々な画面に素早くアクセス


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「ショートカット」は、アプリのトップ画面ではなく、特定のファイルなどの画面を直接開けるアイコンを設置するための仕組みだ。画面を表示することなく設定の変更などの動作の実行のみを行うショートカットも存在するぞ。


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ショートカットの種類を選択すると、種類ごとに固有の設定画面が表示され、設定を完了するとホーム画面上に項目が追加される。この流れは、ウィジェットなどでも同様だ。


ウィジェットで便利な機能を埋め込み


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「ウィジェット」は、ホーム画面上にアプリの小窓を埋め込み表示する仕組みだ。新着メッセージの確認や設定の変更など、様々な機能をいちいちアプリを起動することなく利用できる。


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ウィジェットは、設置した後で大きさの変更が可能だ。使いやすいように配置を調整しよう。


好みの壁紙で背景を彩る


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ホーム画面の背景に表示する壁紙も、アプリによって生成・設定されるようになっている。端末上の画像やアプリに内蔵された画像を表示するアプリ以外にも、模様などを生成して表示するアプリなど、様々な壁紙アプリが存在するぞ。


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壁紙選択画面に表示される「ライブ壁紙」では、アニメーションなどの変化のあるコンテンツを表示させられる。端末上の画像を次々に表示する物や、独特のCG映像を表示する物など、様々なタイプのライブ壁紙アプリが存在する。


様々な一覧に素早くアクセスできるライブフォルダ機能


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「ライブフォルダ」は、中の項目が動的に生成される特殊なフォルダを作成する仕組みだ。表示処理自体はホームアプリ側で行うので、アプリを起動するより素早く表示され、操作感も統一されるなどの利点があるが、対応アプリはあまり多くなく、ホームアプリ側も対応していないことが多いのが残念だ。

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2014年06月01日18時08分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード: | Short URL
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