グリグリ動かせる次世代ホーム画面アプリ「Next Launcher」の基本やホーム画面カスタマイズ方法

「Go Launcher」や各種ウィジェットなどを開発してきた、実績のあるAndroidアプリデベロッパー「GO Launcher Dev Team」が先日ファーストバージョンをリリースした「Next Launcher」は、「次世代のAndroid用ホーム画面アプリ」とでも言うべき、かなり意欲的なアプリだ。最大の特徴は、とにかくグリグリと派手に/軽快に動き回る画面エフェクト。スマートフォンのスペックが低いと動作が重かったりメモリを食ったりしてイライラするが、2012年夏モデル以降くらいの、最近のスマートフォンであれば、「指の動きに画面がダイレクトに反応する」「グリングリン動くがエフェクト自体は早いので特にストレスは溜まらない」といった設計を堪能できるはずだ。
「Next Launcher」のホーム画面は、「ホーム画面上にアプリアイコンやウィジェットを並べ、複数画面をスワイプで切り替えながら利用する」という、Android標準な感じなのだが、特徴は二点。まず、アプリをタップしたりメニューボタンを押したりした場合に、常にアニメーションで反応がある、ということ。反応がないと「あれ、今タップをミスった?」などと不安に思うが、常にダイレクトな反応があるのでストレスを感じないのだ。次に、ホーム画面の何もない部分をロングタップすることで、3Dのホーム画面(ページ)一覧が表示されるということ。3D上でホーム画面(ページ)移動を行うことができるのだ。
以下、導入からホーム画面カスタマイズまでを紹介する。


Next Launcher – Google Play の Android アプリ

「Next Launcher」をインストールし起動。初回起動時には読み込みが行われるので少し待つ。少し待つと、「Next Launcher」のホーム画面が表示される。



ホーム画面上の何もない場所をロングタップするか、またはメニューボタン「Add」で、3Dのホーム画面(ページ)一覧が呼び出される。この画面では、ドラッグで視点を変更することが可能だ。……「無駄」と言えばそれまでなのだが、「ロングタップで3D画面を呼び出し、そのまま指を動かして視点変更」という操作は、少なくともある程度以上のスペックなスマートフォンであれば、なかなか気持ち良い。画面の追加などについてはこのページの後半、ウィジェットなどについては次ページ以降で解説する。


ホーム画面上にアイコンを追加する

ホーム画面上にアイコンを追加したい場合は、まず、ホーム画面上の何もない場所をロングタップするか、またはメニューボタン「Add」で、3Dのホーム画面(ページ)一覧を呼び出す。次に、追加したいホーム画面(ページ)に移動し、「Add」をタップ。



そのホーム画面(ページ)に追加したいアプリにチェックを入れていく。「OK」でそれらのアプリがホーム画面(ページ)に追加される。

「Next Launcher」には、多くのホーム画面アプリで言う「グリッド」の概念がない。アイコンをロングタップし、ドラッグで好きな場所に移動可能だ。また、次ページで紹介するドロワーの場合と同様、フォルダ機能もある。

ホーム画面(ページ)の追加や削除方法

メニューボタン「Edit」で、ホーム画面(ページ)の編集画面を呼び出す。



各画面右上の「×」で画面を削除、「+」で画面を追加する。下部で表示方法を3通りから選択できる。

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2012年12月10日22時30分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, , | Short URL
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