【DashClock】ロック画面ウィジェットを最初から展開表示させるXposedカスタマイズ【root必須】

Android4.2↑の定番ロック画面用ウィジェット「DashClock」は、画面を付けた時には折りたたまれた状態で、ミニマムな情報だけが表示されており、展開表示するとLINEのトーク内容など詳細情報が表示されるようになる、という仕組みだ。Android自体の仕様の問題なので仕方がないのだが、とはいえ、「最初から展開表示されていた方が便利なんじゃないの!?」と思いながら使っている人も多いはずだ。

画面を付けた時に最初からロック画面ウィジェットが展開表示されるようになるカスタマイズは、システム深部などを弄くるためのアプリ(フレームワーク)「Xposed」を利用すれば可能だ。「Xposed」自体がroot必須なので、非root環境では使えないが、rootな人は挑戦してみよう。「DashClock」の便利さが一段とアップするぞ!


「Xposed」自体がroot必須なので注意

本文通り、本記事のカスタマイズは、「Xposed」というroot必須アプリ(フレームワーク)を利用するものだ。従って、root環境でなければ使えない。本記事では「Xposed」自体の導入方法は割愛するので、rootな人は、以下の特集を参考に「Xposed」を導入し、「モジュール」の使い方などを理解しておいて欲しい。

ロック画面ウィジェット展開用モジュールを導入



「Xposed」の導入までが終わったら、「Xposedインストーラ」の「ダウンロード」で「Maximize Lockscreen Widgets」をダウンロードし、「モジュール」でチェックを入れてスマホを再起動し、「Maximize Lockscreen Widgets」モジュールを有効にする。



これで、スマホの画面を付けた時、最初から「DashClock」ウィジェットが展開表示されるようになる。…のは良いのだが、しかしこれでは、ロック画面を解除するために「展開表示画面で鍵アイコンをタップ → 折りたたまれた画面に切り替えてからロック解除」と行う必要がある。少し面倒だ。

展開表示から1タップでロック画面解除

そこで、さらにカスタマイズを行う。DashClockの設定画面で、「DashClockの時計をタップした場合にランチャーを起動する(つまりホーム画面を開く)」という設定を行うのだ。
この設定を行えば、展開表示状態からでも、DashClockの時計をタップするだけでホーム画面が開かれるようになる。「一度折りたたみ表示に切り替えてから~」という面倒さがなくなるぞ。



DashClock設定の「Advanced」で、「Clock shortcut」をタップ。普段使っているデフォルトランチャー(ホーム画面アプリ)を指定する。ここではAndroid4.4の標準ランチャー(ホーム画面アプリ)を指定しているが、「Nova Launcher」などを使っている人は、そのアプリを指定すれば良い。



この設定を行っておけば、画面を付ける → DashClockの時計部分タップ、でホーム画面が開かれるようになる。機種によるが、時計部分の右あたりに電源ボタンがある場合、左手人差し指で電源キーを押す → 左手親指で時計をタップしロック画面解除、というように操作できるから特に快適だぞ。

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2014年01月14日12時00分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, , | Short URL
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