【Pushover】腕に自信がある人は「Yahoo! Pipes」とプログラムで完全に自由自在な通知設定を!

「●●な時にスマホに通知」を自分で自由に設定できる「Pushover」は、RSSを弄くり回すスキルや、プログラミングの知識があれば、本当に「自由自在」なアプリになる。「こういう場合にスマホに通知が来たら嬉しいな」というのを思いついた時、RSS廻りやプログラミングによって、その設定を作れるからだ。特集の最後として、RSSを弄くり回すサービス「Yahoo! Pipes」や、「Pushover」自体に用意されている「IFTTT」以外のプラグイン、さらにプログラムを使う方法の3種類を紹介しよう。

「Yahoo! Pipes」でRSSを弄くり回してスマホに通知を送る

「Yahoo! Pipes」は、RSSの結合やフィルタリングなどを、分かりやすいインターフェイス上で行うためのウェブサービス。画面上でRSSを読み込ませ、結合したり、キーワードでフィルタリングしたりして、自分の欲しい情報を出力させる、という感じだ。
前ページで紹介したとおり、Twitterのキーワード検索結果をRSS化することは可能だ。そこで例えば、「Twitterで特定キーワードを含むツイートが行われた場合にスマホに通知が欲しい、しかし自分自身のツイートは除く」といった設定を行うために、「Yahoo! Pipes」を利用できる。

Pipes: Rewire the web



「Yahoo! Pipes」自体の導入方法は、本記事では割愛する。「Sources」の「Fetch Feed」でソースとするRSSのURLを登録し、「Filter」でフィルタリングなどを行った上、出力させたい情報を「Pipes Output」に送れば、「Twitterで特定キーワードを含むツイートが行われた場合にスマホに通知が欲しい、しかし自分自身のツイートは除く」といった設定を作成できるぞ。

「Pushover」には「IFTTT」以外のプラグインもある

本特集では「IFTTT」を中心に紹介してきたが、「Pushover」には、他のプラグインもある。「Pushover」自体が対応しているサービスであれば、「Pushover」サイト上で簡単に設定を作れるから便利…なのだが、国内ユーザーの多いサイトはあまり登録されていないようだ。今後に期待したい。

Pushover: Applications and Plugins



海外で人気のeBayなどは「Pushover」自体にプラグインが用意されている。


特定の商品に入札があったら通知、といった設定を作成できる。ヤフオク用のプラグインもあれば良いのだけど…。



WordPress用プラグインは、ブロガーなら重宝するかもしれない。

プログラミングで通知を送ることも可能

プログラミングの知識がある人であれば、自分でプログラムを書いて通知を送ることが可能だ。言語別の解説が「Pushover」のFAQに掲載されている。

自分が作ったウェブアプリ上で特定の状況が生じたらスマホに通知、といった設定を簡単に作成できる。

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2013年11月13日17時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, , | Short URL
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