Playストアのアプリ詳細ページに権限一覧を自動表示するユーザースクリプト

7月にリニューアルされたWeb版Google Playストアは、従来より使い勝手が低下したと不評が相次いでいる。そんな不満点の一つとして、アプリが利用するパーミッション(権限)の確認が面倒くさくなったというのが挙げられる。従来は「アクセス許可」のタブをクリックするだけで表示されたのだが、新デザインになってからはGoogleアカウントにログインした状態で「インストール」ボタンを押さなければ表示されなくなってしまったのだ。表示には若干のタイムラグがあるし、権限一覧のボックスが小さくて権限の数が多いと全容を把握しづらい。
これでは、多数の類似アプリの中からインターネットアクセスなどアプリの本来の機能のために必要ないはずの権限を要求しないクリーンなアプリを探すのが面倒くさい。

そこで、ブラウザの「ユーザースクリプト」の機能で、ページを開いたときに権限の一覧を読み込んでページ上部に追加表示するように改造してしまう「Google Play Store Show permission」というスクリプトが有志によって公開されているぞ。
クリックする必要もなくなり、通常よりずっと手軽にパーミッションを確認できるようになる。
効率的に良質なアプリを探し出したい人は、試してみるといいだろう。

Google Play Store Show permission

Greasemonkey :: Add-ons for Firefox



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GoogleChrome系のブラウザ場合、設定の「拡張機能」の画面で「デベロッパーモード」にチェックを入れておき、作者のサイトのスクリプトへのリンクをクリックすれば、スクリプトのインストールを行なえる。
Firefoxの場合は、「Greasemonkey」の拡張機能を導入してスクリプトへのリンクをクリックしよう。


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新仕様のPlayストアでは、Googleアカウントにログインして「インストール」ボタンを押さないとアプリのパーミッションが表示されない。


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Google Play Store Show permissionを導入すると、ページを読み込んだときにこのように権限の一覧が表示されるようになるぞ。数が多いと説明などの欄が下に追いやられてしまうのが気になるかも知れないが、要求権限が多いアプリは有害アプリの可能性も高いので、権限の多さに一目で気づけるのはメリットにもなるはずだ。


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なお、Google Playストアは検索結果などの項目をクリックすると実際にはページ遷移せずにデータだけを読み込んで表示するという特殊な仕様のため、通常クリックでアプリ詳細に進むとユーザースクリプトが実行されない。ホイールクリックなどで別タブで開くようにしよう。通常クリックで進んだ場合も、ページを再読込すれば表示されるはずだ。

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2013年09月22日03時20分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード: | Short URL
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