音声付きでパソコンの画面を端末上に表示し遠隔操作可能な「Splashtop 2 Remote Desktop」

Splashtop Remote Desktop」は、ネットワーク経由で接続したパソコンの画面をAndroid端末上に表示して遠隔操作を行なえるリモートデスクトップアプリだ。
同様のシステムとしてはVNCなどが定番だが、Splashtopでは音声の転送にも対応しているのが特徴。パソコンやスマホが十分にハイスペックなら、パソコン上で再生している動画をスマホ上で視聴することも出来るぞ。
有料の「Splashtop Remote Desktop」と無料の「Splashtop 2」が公開されているが、遠隔操作の基本エンジンはどちらも同じ。「Splashtop 2」ではメールアドレスの登録が必要で、インターネット経由でのアクセスには月額1.99ドルの「Anywhere Access Pack」オプションの購入が必要となっている。ただし、「ConnectBot」などのポート転送機能でパソコンが同じネットワーク上にあるように見せかければ、無料でもインターネット経由での遠隔操作は可能だ。
有料版はGoogle Playストアでの通常価格は910円(9.99ドル)で、アカウント登録は不要だが、インターネット経由での接続には手動でIPアドレスの指定や待受ポートの開放設定を行なう必要がある。

トップリモートデスクトップアプリ Splashtop

Splashtop Remote Desktop – Google Play の Android アプリ

Splashtop 2 – Remote Desktop – Google Play の Android アプリ




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まず、公式サイトで「Splashtop Streamer」をダウンロードし、遠隔操作の対象にしたいパソコンにインストールしよう。初回起動時には利用規約が表示されるので「同意する」を押そう。また、「Splashtop 2」を使う場合には、アカウントの登録が必要だ。メールアドレスを入力し、パスワードを設定しよう。


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スタートメニューなどからStreamerを起動すると管理画面が表示される。有料版を使う場合は、「その他」の画面でセキュリティコードを設定する必要があるぞ。


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Android端末にSplashtop 2をインストールしたら、登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインしよう。


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そのアカウントでStreamerを実行しているパソコンの一覧が表示される。右のボタンを押すとオプションが表示され、接続時の解像度を変更可能だ。遠隔操作しながら直接操作もしたい場合などは「PCディスプレイの設定を使用」にしておくといいだろう。


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歯車のアイコンからは各種設定が行なえる。「IPアドレスを指定する」でパソコンに接続するためのIPアドレスを設定すれば、有料オプションを購入しなくても、インターネット経由での遠隔操作が可能だ。常用するなら以下の特集の方法でSSHトンネリングによるポート転送を設定しておくといいだろう。



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一覧から操作したいパソコンを選択すると、パソコンの画面が表示され、タップによるマウス操作などが行なえる。右下のボタンを押すとツールバーが展開され、キーボードの表示などが可能だ。

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2012年12月27日21時46分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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