隠したいアプリが絶対にバレない!「裏ホーム画面」を作って秘密のアプリをまとめて登録

スマホの中に、ほかの人には見られたくない秘密のアプリが入っているという人は少なくないはず。
その場合、アプリをどうやって人の目の触れない場所に隠すかは悩みどころだ。初期のホーム画面を使っている、ホーム画面からは削除できても、アプリの一覧の画面(アプリケーションドロワー画面)には、インストール済みのアプリはどうやっても表示されてしまう。アプリにロックをかけて勝手に起動できないようにはできるが、アプリの存在自体を不可視にすることはできない。
そこで、アプリを組み合わせて、表向きのホーム画面からは見えない「裏ホーム画面」を作ってみよう。「Nemus Launcher」を基本のホーム画面にすれば、アプリケーションドロワー画面のアプリを非表示できる。さらに、「QuickDesk」で自分しか開けない裏ホーム画面を作って秘密のアプリを登録しておけば、隠しておきたいアプリをまとめて隠蔽できる。
アプリの隠蔽テクは、あまり凝りすぎると使いにくくなるが、この方法ならパスワード認証で裏ホーム画面を開いて利用するアプリを選ぶだけだ。
秘密のメッセージアプリ、人に見せられない画像アプリ、こっそり遊びたいゲームなどは、裏ホーム画面にまとめて隠しておこう。


スマホで秘密のアプリを完璧に隠すのは至難の技

kaku
スマホでアプリを完全に隠すのは至難の技。初期状態では、ホーム画面からアプリを削除できても、アプリケーションドロワー画面では非表示にできない仕様となっている。秘密のアプリをホーム画面から消しても、アプリケーションドロワー画面でアプリの一覧を見られたら一巻の終わり……

ホームアプリを変更して裏ホーム画面を作成する

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Nemus Launcher」と「QuickDesk」をインストールする。基本のホームアプリは「Nemus Launcher」を利用するので、ホームアプリの選択画面では「常にこのアプリを利用する」にチェックを入れた状態で「Nemus Launcher」をタップする

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「Nemus Launcher」のホーム画面が表示されたら、メニューを開いて「ランチャー設定」を選択しよう

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「ランチャー設定」から「メニューの設定」→「アプリの非表示」を開いて、隠しておきたいアプリにチェックを入れる。これで「Nemus Launcher」を利用している間は、これらのアプリはアプリケーションドロワー画面に表示されない

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「QuickDesk」を起動しよう。このアプリは今後よく利用することになるので、「Nemus Launcher」のホーム画面に表示させておくとよい

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「QuickDesk」のもう1つのホーム画面が表示される。この画面が「裏ホーム画面」となる。メニューを開いて「Applications」から、裏ホーム画面に表示させたいアプリを追加しよう

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「QuickDesk」を勝手に起動できないようにパスワードを設定する。「アプリケーション・ネーム」にQuickDeskを追加して、起動する際に4桁の数字入力を要求するように設定する

裏ホーム画面で秘密のアプリをまとめて呼び出してみよう

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普段、利用しているときは「Nemus Launcher」のホーム画面が表示される。秘密のアプリはホーム画面はもちろん、アプリケーションドロワー画面にも表示されない設定になっているので、普通に使っている分には存在がバレる心配はない。裏ホーム画面に移動するときは、「QuickDesk」をタップする

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「アプリケーション・ネーム」で認証が行われる。パスワードの入力画面が開くので、設定したパスワードを入力しよう

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「QuickDesk」が起動する。「Nemus Launcher」のホーム画面の上に重なるような形で「裏ホーム画面」が表示され、そこにまとめて秘密のアプリが登録されている

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2012年09月21日14時26分 公開 | カテゴリー: セキュリティ | キーワード: | Short URL
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