記事リスト内に本文が展開表示されGoogleReaderとの連携の有無も選択可能なフィードリーダー「FeedR」

Web版のGoogleReaderでは、記事リストの項目をクリックすると、リスト上に本文が展開表示され、もう一度クリックすることで閉じるという独特のインターフェイスが採用されている。同様の操作をAndroidアプリのフィードリーダーで利用したければ「FeedR」を使おう。
記事を開いて冒頭を確認し、気に入らなければ素早く閉じられるし、気に入って最後まで読んだら戻る操作をすることなく記事一覧の続きを確認できるので、少ない操作で記事を読み進められる。特にバックボタンが押しにくい端末を使っている人にオススメだ。
FeedRのもう1つの特徴は、GoogleReaderとデータを同期させることも、単独で登録フィードを管理することも可能なことだ。同期は行わずに手動でフィード一覧のインポート・エクスポートのみを行なうこともできる。
さらに、フィードごとにGoogleReader経由で読み込むかどうかを選択することもできるので、アクセス過多で重くなりがちなサイトだけGoogleReaderを経由させて読み込みを高速化させるといったことも可能だ。

feedreader_101FeedRの初回起動時には、プリセットのフィードを登録するか、GoogleReaderのアカウントとの同期を有効にして使い始めるか、登録フィードなしで始めるかを選択できる。

feedreader_102端末のメニューボタンを押すと表示されるメニューでは、「その他」から多数の機能を呼び出せる。

feedreader_103「Import/Export」で、ほかのフィードリーダーからエクスポートしたOPML形式のファイルを読み込める。

feedreader_104GoogleReaderのフィード一覧をインポートしたり、FeedRに登録されたフィード一覧をGoogleReaderにエクスポートすることも可能だ。

feedreader_105途中でGoogleReaderとの同期の有無を変更したくなった場合は、「その他」メニューの「Settings」で設定画面を表示し、「Google Reader」の画面に進もう。

feedreader_106途中からGoogleReaderとの同期を有効にしたければ、「Synchronize」のチェックをオンにして、「Select account」で端末に登録されているGoogleアカウントを選択して確認画面で許可を行おう。

feedreader_107インポートしたりGoogleReaderと同期するなどしてフィードが登録されれば、起動時のメイン画面にフィードやフォルダが表示される。

feedreader_108フィードのロングタップメニューで「Properties」を選択すれば、フィードごとの動作設定を行えるぞ。

feedreader_109GoogleReaderと同期していない場合でも、「Load via Google」にチェックを入れればGoogleReader経由で読み込みを行える。同期を有効にしている場合は「Bypass Google Reader」で直接読み込みに変更可能だ。

feedreader_110フィードをタップすると、このような記事一覧が表示される。記事をタップすると本文が展開され、再度タイトル部分をタップすれば畳まれるぞ。

FeedR

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2011年11月25日17時01分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, | Short URL
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