実際にキーの感触が指先に伝わるKDDIの新感覚スマートフォンにビックリ!CEATEC JAPAN 2011特集2


IMG_1291IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2011」のKDDIブースで展示されていた特許出願中で開発中の機能「新感覚スマートフォン」。この技術はクリックできてリアルに振動するタッチパネルで、「指圧センサー」と「振動センサー」でクリックを検知し、キークリック感の触感を再現するというもの。会場内の展示では3つのデモアプリが用意されていた。

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1つ目は新感覚文字入力。指を滑らせると振動でキーとキーとの境目を感じることが出来る。実際に文字を入力するには、画面上をなでたり優しく触るだけでは無理で、本物のキーボードのように液晶画面に向かって力を少し入れて押しこむ必要がある。

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2つ目は新感覚ブラウザ。スマホの小さな画面にPCサイトを表示すると、リンクが潰れていたり、スクロール時に誤クリックすることが多いが、このタッチパネルを使ったブラウザでは画面スクロール時に押し込んでからでないとスクロールできない仕組みなので、その点が解消されるようだ。

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3つ目は、新感覚ゲーム。このゲームの目的はクリックの深さについて強弱を端末が認識することが可能だということを人間にわからせる為のものだ。深く強く押せばパンチは遠くに飛び、浅く弱く押せばパンチは近くに飛ぶようにプログラム可能ということだ。

現段階では、バーチャルキーボードがスマホのスタンダードだが、ハードキーボードがスマホ本体に付いている端末もあり、需要があることは伺える。特にハードキーボードの方が入力に間違いがなく素早く打てるので女性に人気のようだ。今回のデモでは、素早く入力することはかなわなかったが、確実にキーボードを押している、それは例えば初めてパソコンでアルファベットを入力したかのような感覚だった。今後の展開が楽しみである。

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2011年10月12日06時00分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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