自分でTシャツをデザインして販売できる ユニクロ「UTme!マーケット」提供開始

ユニクロは4月28日、ユーザーが自分でデザインしたTシャツを販売できる新サービス「UTme!マーケット」の提供を開始した。「UTme!マーケット」はオリジナルのTシャツをデザインできるアプリ「UTme!」に追加された新機能。利用者はデザインしたTシャツをアプリ内の販売用ページに出品し、他の利用者に向けて販売できる。Tシャツが売れた場合、ユーザーは1枚につき300円を受け取ることができる。Tシャツの価格はホワイトが1990円(男性用、女性用)。ブラックが2990円(同)など。また、同社は6月に気に入ったTシャツやその投稿者をフォロー(登録)する機能を提供する予定。

アプリでTシャツを簡単にデザイン・1枚につき300円の報酬が受け取れる

「UTme!」はオリジナルデザインのTシャツを作れるアプリ。デザインしたTシャツは新サービス「UTme!マーケット」で販売することができる。

Tシャツを販売するには、まず「UTme!」でTシャツをデザイン。アプリ内ではTシャツやボディカラー、各種エフェクトやスタンプのバリエーションなどが自由に選択できる。

その後、アプリ内からUTme!マーケットに出品し、Tシャツを販売する。ただし、デザインを初めて出品する際はクリエイター登録が必要。ユニクロが審査通過すると、デザインがUTme!マーケットに出品される。

売り上げは売れた枚数に応じてデザイン料を受け取る仕組みを採用し、1枚につき300円(消費税別、源泉税込)がデザイン費として出品者に支払われる。商品発送や注文後のやりとりはユニクロ側が担当する。

UTme!の商品販売価格(消費税別、送料別)は1,790円からで、人気の高いデザインはランキング表示などでハイライトされる。

また、買い手側は商品をその場で購入できるほか、お気に入りのTシャツやデザイナーをフォローすることも可能(※6月頃より公開予定)。

マーケットについて | UTme! ? Uniqlo

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2015年05月09日08時00分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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