Google+のストリームに近況や思いつきを書き込んで公開しよう 特集その3

googleplus_00Google+のメインとなる機能は、短いテキストで見聞きしたり思いついたことを書き込んで公開する「ストリーム」によるコミュニケーションだ。単に文章を書き込むだけでなく、画像などを添付したり、WebページのURLを紹介することも可能だ。
最大の特徴は、投稿を公開したいユーザーの範囲を柔軟に指定できることだ。特定のサークルに登録した知人に対してのみ公開するだけでなく、ユーザーを個別に指定することもできる。
本文中で「+」に続いてユーザー名を指定する事で、相手を名指しして発言することも可能だ。これは「@付き投稿」や「メンション」などと呼ばれ、名指しされた相手にはメールなどで通知される。この通知は、設定でオフにすることも可能だ。
@付き投稿の相手は、投稿内容の公開範囲とは別に設定できるので、特定の知人に話しかけたことを同じサークルに登録した知人全員に公開することも可能だ。逆に、内緒話のつもりがほかのユーザーに筒抜けになったりしないように、公開範囲の設定欄には常に注意しよう。

googleplus_301Google+アプリのメイン画面で「ストリーム」を押すと、自分のすべてのサークルに登録しているユーザーの書き込みが新しい順に表示される。なお、「サークル」の画面でサークルやユーザーを選択し、画面下部の「投稿」ボタンを押せば、特定のサークルに登録したユーザーや、特定のユーザーの書き込みだけを表示することも可能だ。

googleplus_302ストリーム画面の右上のペンのアイコンを押すと、書き込みの編集画面に進める。テキストボックスに書き込みたい内容を入力しよう。右上の「投稿」を押せば、書き込みが実行される。

googleplus_303テキストボックスの上の公開範囲表示欄の右の「>」を押すと、公開範囲の設定画面に進める。公開対象にしたいサークルの右のチェックボックスにチェックを入れて「完了」を押せば、そのサークルに登録してあるユーザーに対して書き込みが公開されるぞ。「一般公開」では、書き込みがWeb上に公開され、誰でも閲覧できるようになる。

googleplus_304下部のボタンで「ユーザー」に切り替えれば、特定のユーザーに対してのみ書き込みを公開することも可能だ。

googleplus_305ストリーム画面で書き込みを選択すると、全文が表示され、下部のコメント欄でコメントを投稿したりできる。特にコメントは無いが気に入ったり同意したい書き込みでは、上部のツールバーの「+1」を押そう。「…」を押すと、その他のコマンドが表示される。自分の書き込みの場合は、「投稿を削除」から削除を行なえるぞ。


書き込みに画像を添付しよう

googleplus_306書き込み画面の「写真を添付」の下の右のアイコンを押すと、SDカード上の画像ファイルが一覧表示される。画像の下のチェックボックスをONにして画面右上の「共有」を押せば、選択した画像を書き込みに添付できるぞ。最大8つまでの画像を同時に添付可能だ。

googleplus_307画像を選択すると、「写真を添付」の欄に縮小表示される。なお、左のカメラのアイコンでは、その場で撮った写真を添付可能だ。間違って選択してしまった画像は、タップして確認画面で「OK」を押せば、添付対象から削除できるぞ。

googleplus_308添付された写真は、ストリーム画面ではこのように表示される。

WebページのURLを紹介しよう

googleplus_309ブラウザで見ているページをサークルに登録した知り合いに紹介したい場合は、ブラウザのメニューの「共有」を実行し、アプリの一覧に表示される「Google+」を選択しよう。

googleplus_310ページのタイトルとURLが入力された状態で書き込みの編集画面が表示されるので、追加のコメントなどを入力して、公開範囲を設定し「投稿」を押そう。

ほかの人の書き込みを紹介しよう

googleplus_311著名人の書き込みなどを知り合いに紹介したい場合などは、書き込みの詳細画面の「…」を押して、「この投稿を共有」を押そう。

googleplus_312入力欄の下部に対象の書き込みが表示された状態で編集画面が表示されるので、コメントなどを入力して公開範囲を設定し、「投稿」を押そう。

googleplus_313共有された書き込みはこのように表示される。Twitterのリツイートのような機能だ。

メンションで特定の相手に話しかけてみよう

googleplus_314特定の相手に話しかけたい場合は、書き込みの途中で半角スペースに続いて「+」を入力し、知人のユーザー名の一部を入力しよう。一致する知人が見つかると候補として表示される。

googleplus_315メンションの送り先にしたい候補を選択すると、本文入力欄などでこのような青いテキストとして表示される。同じ手順を繰り返せば、複数の送り先を指定することも可能だ。選択した相手は、自動的に書き込みの公開範囲にも追加されるぞ。

googleplus_316自分に対するメンションがあると、通知として表示される。大事な連絡を見逃さずに済むぞ。

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2011年09月21日23時15分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, , | Short URL
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