【ノーパソ&スマホ】スマホで落としたファイルをノーパソで簡単に開ける自動同期テク



ノーパソ&スマホユーザーは、スマホ内ファイルとノーパソ内ファイルの自動同期テクを活用したい。「自動同期」を実現する方法はいくつかあるが、一番オススメなのは、定番オンラインストレージDropboxを経由させる方法だ。

例えば、スマホでブラウジングをしていてPDFファイルを開き、「やけに長いからスマホで読むのは面倒だな……」と思うことがある。こうした場合に、スマホのダウンロードフォルダとノーパソ内フォルダを自動同期しておくと、カフェに入ってノーパソで作業を始めた時、全自動でノーパソ内フォルダに、さっき開きかけたPDFファイルが保存されている。「さっきのPDFファイルは、どのサイトから落とすんだっけ……?」などと悩む必要なく、単にフォルダ内ファイルをダブルクリックするだけで済むようになるのだ。

スマホとノーパソの自動同期テクは、こうした場面で非常に有用だ。ウェブ上のファイルに限らず、メールで届いたファイル、LINEで送られてきたファイルなどでも同様。一度設定しておくだけで、日常的なファイル閲覧/ファイル確認などが非常にスムーズになるぞ。


スマホで読むには長すぎるファイルをノーパソで読む



例えば、スマホでのブラウジング中に何気なくダウンロードしたPDFが、スマホで読むには長すぎる……ということがある。「後でノーパソで読むか」と、その場では思うのだが、実際にノーパソを開いた時には、どのサイトから落としたのか忘れていて、探し直しになってしまうことが多い。

「Dropsync」でスマホとノーパソを自動同期させる

「Dropsync」は、スマホ内の特定フォルダと、定番のオンラインストレージ「Dropbox」内の特定フォルダを自動同期させるためのアプリだ。このアプリを使い、スマホ内のダウンロードフォルダと、Dropbox内に作成したフォルダを自動同期させておこう。以後、スマホでダウンロードしたファイルが、全て自動でDropbox内のフォルダに同期されるようになる。
そして、ノーパソにもDropbox公式アプリを入れておけば、Dropbox全体とノーパソ内のフォルダが自動同期されるから、結局、スマホ→Dropbox→ノーパソ、という流れで、スマホで落としたファイルが全てノーパソ内に自動同期されるようになるのだ。

DropboxやDropsyncの詳細な解説は上記記事を参考にして欲しい。



本文通り、スマホ内のダウンロードフォルダを、Dropbox内に作成した専用フォルダと同期させよう。

同期方法では「双方向」を選択する。こうしておくと、スマホでのダウンロード時にそのファイルが即座にDropboxにアップロードされるし、不要になったファイルはノーパソ内で削除すれば、スマホからも自動削除される。

以後、スマホでファイルをダウンロードすれば……。



そのファイルがDropboxに自動アップロードされ、そしてノーパソ内に自動ダウンロードされる。



ノーパソの大画面で、PDFなどダウンロード済みファイルを確認することができるのだ。

目次

関連記事

2014年12月09日10時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, , | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事