【Androidの基本テク】端末の操作を妨げているアプリはセーフモードでアンインストール

モバイルOSの中でも自由度が高いAndroidでは、端末の起動時に自動的に起動する常駐アプリや、他のアプリの画面の上に重なって表示されるアプリなども作成出来る。
だが、アプリに不具合があると、端末の起動時から画面が覆われてしまったりして、端末の使用が困難になってしまうことがある。有害なアプリがわざとそのような動作を行うこともあるようだ。
端末を操作できなかったら、原因となっているアプリをアンインストールすることもままならない。このような場合は、「セーフモード」を試してみよう。プリインストールされているアプリ以外が無効になった状態で端末が起動するので、問題のあるアプリに妨げられること無く、アンインストールなどの作業を行えるぞ。
Android4.1以降では、電源キーを長押しで表示されるメニューの「電源を切る」をロングタップするという共通の操作で、セーフモードでの再起動を行えるようになっている。
また、端末の起動処理中にボリュームキーを押し続けるなど、機種ごとに独自の操作でもセーフモードでの起動を行える場合が多いので、電源メニューからのセーフモードが利用できない場合は、説明書などで方法を調べてみよう。



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端末の電源ボタンを長押しすると、このようなメニューが表示されるので、「電源を切る」をロングタップしよう。


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このような確認画面が表示され、「OK」を押せばセーフモードで再起動が行われるぞ。


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セーフモードでは、左下に「セーフモード」と表示され、端末標準のホームアプリが起動する。
通常モードに戻すには、普通に端末を再起動すればいいぞ。


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アプリ一覧を開いてみると、端末に標準インストールされていたアプリ以外は表示されなくなっている。


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アプリをアンインストールするには、設定画面の「アプリ」などからアプリの一覧に進もう。こちらには、自分でインストールしたアプリも普通に表示され、個別情報画面からアンインストールなどの操作を行えるぞ。

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2014年09月01日08時12分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード: | Short URL
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