ジェスチャ式文字入力の元祖「Swype」は日本語キーボードも追加可能

「Googleキーボード」や「SwiftKey」などの英語キーボードアプリには、指を放すことなくキーの間をつなぐようになぞることで単語を入力するジェスチャ入力機能が搭載されているが、この機能を最初に搭載した文字入力アプリが「Swype Keyboard」だ。
本家だけあって、ジェスチャ入力の使い心地は抜群。また、配色を選択できるテーマ機能やキーボードの高さ調節などGoogleキーボードには無い機能も備わっている。
最も注目すべき特徴は、言語パックのダウンロードで日本語モードを追加できることだ。日本語ではジェスチャ入力はほとんど役に立たず、変換精度もあまり高くはないが、いちいちキーボードアプリを切り替えることなく日本語の文章を入力できるのは便利だ。
通常価格420円の有料アプリだが、30日間試用可能な無料の体験版も用意されているので、英文も日本語文も頻繁に入力するという国際派の人は、ぜひ試してみよう。

Swype Keyboard – Google Play の Android アプリ

Swype Keyboard Trial – Google Play の Android アプリ



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初回起動時には初期設定画面が表示される。まずは利用規約の画面で「同意する」を押そう。


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言語選択では、英語は最初からインストールされているので、「日本語」を選択して追加インストールしよう。


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データのオンラインバックアップ・同期機能は、不要なら「スキップ」を押そう。


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入力方法の選択画面でSwypeを選択すると、このようなキーボードが表示される。
キーボードのキーをタッチしながらなぞると……


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経由した文字から最も可能性の高い単語が推測されて入力される。誤った単語が表示された場合、上部に表示される候補から選択して修正することも可能だ。


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通常のタップによる入力も可能。こちらも、タッチ位置がずれて誤ったキーを押してしまっても、可能性の高い単語が候補として選択されるぞ。


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造語など未登録の単語はジェスチャでは入力できないが、タップ入力で候補から選択すると、このような確認画面が表示され、単語登録を行えば入力できるようになる。


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日本語言語をインストールしていれば、「あa」キーでモードを切り替え可能。一般的な日本語入力アプリのように、仮名漢字変換を行って日本語の文章を入力できるぞ。


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日本語でも誤タッチ補正機能が働き、タッチするキーがずれても可能性の高い語句が候補として表示される。


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左下のSwypeキーから「+!=」キーにスワイプすると、このような編集キーボードが表示され、カーソル移動やコピー&ペーストを行える。ただし、入力先アプリによっては動作しない機能があるようだ。


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Swypeキーのロングタップで設定画面に進める。テキストは完全に日本語化されているぞ。


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「設定」で各種の動作設定を行える。


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「テーマ」では、キーボードの見た目や大きさの変更が可能。


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「キーボードテーマを変更」で、キーの配色を選択できる。


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「自分の単語」では、辞書に登録した単語の管理などを行えるぞ。

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2014年05月01日07時12分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
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