本格的な機能を備えた「Kingsoft Office」、英語版は無料で利用可能

「QuickOffice」や「Microsoft Office Mobile」など、編集機能も無料で利用できるオフィスアプリが増えつつあるが、現時点で最強の無料オフィスアプリと言えそうなのが「Kingsoft Office」だ。
KINGSOFT JAPANが公開している日本語版は、30日の試用期限が過ぎてから編集機能を利用するには通常価格980円のライセンスキーを購入しなければならない有料アプリとなっているが、KINGSOFT本社が公開している英語版は完全に無料で利用できる。
英語版はメニューなどのテキストが英語表記になっているが、その他の部分は日本語版と同じで、日本語を含む文書の表示も問題ない。
「OfficeSuitePro」や「ThinkFree」などの有料オフィスアプリと比べても遜色ない機能を備え、操作性も上々なので、Androidでオフィス文書ファイルの編集を行いたい人は、ぜひ試してみよう。

Kingsoft Office + PDF – FREE! – Google Play の Android アプリ





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起動すると、最近使ったファイルが並んだトップ画面が表示される。左上のアイコンをタッチすると「Open」や「Create」などのコマンドが並んだツールバーが表示されるぞ。


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ワープロ文書の再現力は、QuickOfficeと同程度。数式や段組などは再現出来ないこともあるが、Android用オフィスアプリとしてはまずまずの精度だ。


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「Insert」メニューでは、画像や表など多彩な要素の挿入が可能。しかし、画像の回転や図形の挿入など、未搭載の機能もあった。


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文字装飾では、このようなカラーピッカーで文字や背景の色をある程度自由に設定できる。


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表計算文書では、独自の数字・記号パッドや右のセルに進む「Tab」ボタンなどを備え、快適な編集が可能。


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画像だけでなく、表の挿入機能も搭載している。


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プレゼンテーション文書も、画像や図形を配置したりテキストに装飾を加えたりして、本格的な編集が可能だ。

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2014年04月01日08時14分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
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