スクリーンショットから不要な通知バーアイコンなどを除去できる「ScreenshotCleaner」

画面の表示内容を画像ファイルに保存する「スクリーンショット」は、ネットでアプリの使い方などの情報交換を行う時や、カスタマイズした画面を披露したい時などに役に立つ。Android4.0以降では、電源キーとボリュームダウンキーを同時に長押しすることでスクリーンショットの保存が可能だ。

スクリーンショットには、アプリの画面だけでなく通知バーなどもそのまま写ってしまうのが困りものだ。通知アイコンや時刻表示から、未読通知を溜め込んでいたり、夜更かしをし過ぎていることなどが分かってしまうと、少々恥ずかしい。
画像編集アプリで削除するという手もあるが、見栄えをちょっとよくするためだけにしては手間がかかる。

手軽にスクリーンショットの見栄えを良くしたければ、「ScreenshotCleaner」を使ってみよう。スクリーンショットフォルダ上の画像を選択して、ステータスバーの左側を黒く塗り潰したり、あらかじめ用意したステータスバー画像を重ねた画像を作成出来るぞ。
作成した画像は、メールやSNSなどの「共有」対応アプリに受け渡せる。
通常の画像ビューアより素早くスクリーンショットを共有できるので、頻繁にスクリーンショットをアップロードするなら、ステータスバーの見栄えを気にしない人でも利用する価値はあるだろう。


ScreenshotCleaner – Google Play の Android アプリ



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初回起動時には、内蔵のステータスバー画像を使うかを問い合わせるダイアログが表示される。不要な場合は「No」を押そう。


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ScreenshotCleanerを起動すると、スクリーンショットフォルダ内の画像が一覧表示される。


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画像を選択するとこのようなプレビュー画面が表示される。ステータスバー画像が用意されていない場合は、「StatusBar」というスライダーが表示され、ステータスバーの左の領域を黒で塗り潰す範囲を指定出来る。


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右上の完了ボタンを押せば、処理が実行される。


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左上のアイコンをタッチすると表示されるサイドバーで「Cleaned」を選択すれば、処理結果の画像一覧に進める。


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処理結果の画像一覧で画像をタッチすると、このようなメニューが表示され、「Share」で画像を「共有」対応アプリに受け渡せる。
なお、処理前の画像一覧でも、画像をロングタップすれば同様のメニューを表示できるぞ。


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黒で塗り潰すのではなく、あらかじめ用意した画像で置き換えるには、理想的な状態のスクリーンショットを撮影し、画像の切り抜きに対応したアプリでステータスバーの部分を切り抜こう。
定番画像ビューア「QuickPic」の場合、ScreenshotCleanerで塗り潰し範囲をゼロにして処理した画像を開き、メニューの「編集」で編集画面に進む。


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画面下部の切り抜きアイコンをタッチして「解像度」→「カスタムサイズ」を選択し、ステータスバーの大きさを指定。


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画像を下にドラッグして枠をステータスバーの範囲に合わせたら、右上の完了ボタンを押そう。


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切り抜き後の画像が表示されたら、メニューから「名前の変更」を選択し、「status」という名前に変更しよう。



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なお、自分の端末のステータスバーの高さは、ScreenshotCleanerのメニューの「Preference」→「Status bar for your device」で確認できるぞ。


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ステータスバー画像が用意されていれば、画像を選択したときの処理設定画面で「Custom StatusBar」として表示される。

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2014年03月27日08時01分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード: | Short URL
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