【QuickOffice】多彩な図形挿入など機能が充実したプレゼン文書編集

QuickofficeにおいてMicrosoft PowerPointに相当するプレゼンテーション文書の閲覧・編集機能が「Quickpoint」だ。
ワープロや表計算よりも複雑なためか、初期のAndroid用オフィスアプリにはプレゼン文書の編集が可能な物は少なく、最近になってようやく本格的な編集が可能なアプリが増えてきたところ。そんな中、Quickofficeのプレゼン文書編集機能は、他の有料アプリと比べても上位の性能を実現しているぞ。

PowerPointで使われるppt/pptx形式のファイルの読み込み・保存に対応し、テキストや画像、図形、表などは一通り問題なく再現される。キャプションが妙に小さいという問題があるが、グラフも再現可能。文字サイズくらいの問題なら、改善される日も遠くはないだろう。

編集機能では、テキストボックスや画像、図形を配置して多彩なスライドを作成できる。
テキストボックス内のテキストには、ワープロ文書同様に様々な文字装飾や段落レイアウトの設定を行なえる。
図形の挿入機能では、内蔵されている図形の数は150以上と、Android用オフィスアプリの中でも最多。
これらの項目は、移動や拡大縮小だけでなく、回転して配置することも可能だ。

ワープロや表計算と同様、操作性も上々。テキストの装飾などを行なうパネルはツールバーのボタンで開閉され、不要なときは非表示で邪魔にならず、必要なときは広々としたパネルで素早く目的の機能を呼び出せる。外付けキーボード接続時には、Ctrl+C/Ctrl+VやCtrl+Zなどのショートカットキーも使用可能だ。



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PowerPointで作成されたサンプル文書を開いたところ、グラフのキャプションが小さくなってしまったが、文字装飾や画像、表、グラフなどが一通り再現された。


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閲覧状態のツールバーの三角ボタンを押すと、スライドショーモードに移行する。画面のタッチやフリック、下部のツールバーでページ遷移が可能だ。


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プレゼン文書を新規作成した場合、このようなタイトル+サブタイトルのスライド1枚の文書が表示されるので、テキストボックスをタッチして編集を行なおう。


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テキストを範囲選択して、上部ツールバーの「A」のボタンを押せば、ワープロ文書と同様に、フォントや文字色、太字などのスタイルの変更を行なえる。また、「段落」ではテキストの配置や箇条書きのオンオフを変更可能だ。


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下部のスライド一覧の右の「+」をタッチすると、このようなテンプレート選択画面で新しいページの追加を行なえる。上部には現在選択中のスライドが表示され、「重複」を押すとスライドのコピーを行なえる。(現在の版では日本語訳がおかしいので、そのうち「複製」などに改められるかも知れない)


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スライド一覧の項目を長押しするとドラッグ状態に鳴り、並び替えを行なえる。右上の×をタッチすれば削除が可能だ。


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ツールバーの「+」ボタンからは、画像やテキストボックス、図形の挿入を行なえる。


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「ギャラリーから画像を挿入」を実行すると、画像選択アプリが起動するので、挿入したい画像を選択しよう。


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挿入した画像は、四隅の点をドラッグして拡大縮小、上の丸をドラッグして回転、下の矢印アイコンをドラッグして移動、右上の×ボタンのタッチで削除を行なえる。


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「シェイプ」では様々な図形の挿入を行なえる。


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カテゴリを選択すると、図形の一覧が表示される。合計130以上の図形が用意されており、Android用オフィスアプリの中でもトップクラスの充実度だ。


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図形も画像と同様に大きさや角度を変更可能。背景色は「A」ボタンで表示されるパネルの右下の「図形の塗り潰し」から変更可能だ。

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2013年11月01日10時25分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
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