ボルトを撮るならコレ? 高速連写で決定的瞬間を撮影する「Fast Burst Camera Lite」

スポーツなどで激しい動きをしている被写体の写真は、うまく撮影するのが難しい。動画として撮影して後からフレームを抜き出すという手もあるが、動きの激しい場面を動画にすると、通常の写真より大幅に画質が落ちてしまうという難点がある。
激しい動きをうまく撮影したければ、写真を高速連写できる「Fast Burst Camera Lite」を使おう。カメラが捕らえた映像を、いったんメモリ上に溜めてからJPEG画像として保存することで、通常のカメラでは不可能な速度での連続撮影を行なえるぞ。Androidのカメラの仕様や、映像の一時保存に使えるメモリ容量の制限から、通常のカメラアプリのような高解像度での保存はできないが、動画として保存してからフレームを抜き出すよりはきれいな画像を保存できるはずだ。

fastburstcamera_001「Fast Burst Camera Lite」のメイン画面でメニューボタンを押すと表示されるメニューの「Preference」から、設定画面を開ける。

fastburstcamera_008「Photo Resolution」では、画像の解像度を設定できる。解像度を下げれば、より多くの画像を連続撮影できる。

fastburstcamera_003「Memory buffer size」では、画像を一時的に保存しておくメモリの容量を設定できる。下にある項目ほど多くのメモリを使用し、多くの画像の連続撮影が可能だ。「All available」を選択すると、空いているすべてのメモリが使われるぞ。

fastburstcamera_004丸いシャッターボタンを押している間、連続撮影が行なわれる。反対側に表示されるメーターは、メモリに一時保存されている画像の量を意味している。

fastburstcamera_005シャッターボタンを放すと、メモリに一時保存されている画像がSDカード上に保存されていき、メーターも減っていく。

fastburstcamera_006右上のボタンを押すと、保存した画像の閲覧画面が表示される。画面を左右にドラッグすることで、画像を連続して切り替えて、上手く写っている画像を素早く探せる。右下の共有ボタンを押せば、保存した画像をほかのアプリに渡せるぞ。

fastburstcamera_007Fast Burst Camera Liteを終了しようとすると、有料版のPRメッセージが表示される。不要なら「No thanks」を押そう。なお、有料版ではフォーカスやズーム、フラッシュなどの機能が利用可能になるぞ。

fastburstcamera_002撮影した画像は、SDカード上の「FastBurstCamera」フォルダに保存される。

Fast Burst Camera Lite

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2011年09月04日22時50分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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