【Llama活用】今いる場所に応じて着信音量やロック画面の有無などの設定を自動変更

自動化アプリ「Llama」には様々な機能が搭載されているが、中でもメインの機能となっているのが現在位置に応じた設定の自動変更だ。
職場に居るときは仕事に集中するために着信音をマナーモードに切り替えるとか、ポケットの中での誤操作や他人による無断操作の心配がない自宅では面倒なロック画面を自動スキップさせるなど、場所に応じて最適な設定に自動変更させられるぞ。

現在位置の確認方法としては、携帯電話網の基地局を利用する方法の他に、Wi-FiアクセスポイントやGPSを利用する方法も用意されている。
通常はバッテリ消費の増加が少ない基地局方式がオススメだが、モバイルネットワークに対応していない端末の場合や、自宅と職場が近すぎて基地局での判別が出来ない場合には、他の方法を利用しよう。
Wi-FiやGPSによる方法はバッテリ消費が多めだが、Llamaの自動化機能で時間帯などの条件に応じて情報取得処理の間隔を自動変更させられるので、上手く設定すれば節電しつつ利用できるぞ。

Llama – Location Profiles – Google Play の Android アプリ



Llamaに場所を登録


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トップ画面の「場所」のタブで、Llamaが認識する場所の編集を行なえる。初期状態では家と職場が登録されているが、他の場所を定義したければ、右下の「+」アイコンを押して名前を入力しよう。


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場所の項目を長押しすると、このようなメニューが表示される。現在いる場所を学習させたい場合、「場所の学習を始める」を押そう。


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学習を実行する時間を選択するように求められるので、1~5分くらいを指定しよう。選択後、その時間が経過するまでの間に検出された基地局が、その場所を識別するためのものとして記憶されるぞ。


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場所の項目をタップすると、記憶された基地局などの一覧が表示される。チェックを入れて「消去」を押せば割り当てを解除できるぞ。


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なお、「近況」タブでは最近検出した基地局の一覧が表示される。どの場所にも割り当てられていない基地局は「どこでもない」と表示されるので、自宅や職場にいたはずの時間帯だったら、タップして表示されるメニューから「場所に追加」で場所に割り当ててやろう。


場所に応じた設定に変更するイベントを登録


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「イベント」タブで右下の「+」ボタンを押して新規イベント作成画面を開き、場所別の設定変更イベントを作成しよう。


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「条件追加」では、「場所に入る/居る」を選択。


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場所を選択する画面が現われたら、このイベントの条件としたい場所を選択しよう。複数の場所を選択した場合、いずれかの場所に来たときに動作が実行される。



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次に、この場所で使用したい設定に変更する動作を登録しよう。着信音量などを切り替える「Llamaモード」や、Wi-Fi機能の有効・無効を切り替える「Wi-Fi」、ロック画面の有無を切り替える「ロック画面」など様々な設定機能が用意されている。



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通勤途中など、自宅や職場に居ないときの設定を指定するには、「外出中」などの名前のイベントを作成して、条件として「場所に居ない」のを選択し、全ての場所を指定しておこう。


Wi-FiアクセスポイントやGPSによる位置確認


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GPSによる場所指定を利用するには、「Map addon for Llama」をインストールしておく必要がある。

Map addon for Llama – Google Play の Android アプリ


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Wi-FiアクセスポイントやGPSによる位置検出を利用するには、設定画面の下の方にある「実験中の機能」に進もう。


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「Android位置確認」と「GPSを使う」にチェックを入れれば、GPSによる位置検出が行なわれるようになる。また、「WiFiネットワークを確認」にチェックを入れれば、携帯電話基地局と同じようにWi-Fiアクセスポイントが検出され場所に識別に使われるようになる。WiFiのほうが消費電力は少なめなので、GPSはWiFiアクセスポイントが存在しない場所を判別する必要があるときのみ使えばいいだろう。


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GPSを有効にしていると、場所の項目のロングタップメニューに「地図で指定」が追加される。


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「地図で指定」を選択すると地図が表示されるので、赤い中心点をドラッグで移動し、下部のスライダーで半径を指定して、その場所とみなす範囲を設定しよう。


基地局で判別できる場所にいるときはWi-FiやGPSの確認を無効化して省電力化


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まず、基地局での判別が可能な場所に来たときのイベントに「Llama Android位置確認」や「Llama WiFi確認」の動作を追加。


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間隔の指定画面では、一番右までドラッグして「ずっとしない」に設定しよう。



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次に、基地局では判別できない場所のためのイベント設定を作成し、条件として「場所に居ない」を選択。基地局で判別が可能な場所にチェックを入れ、「Llama Android位置確認」や「Llama WiFi確認」の動作を追加して適度な間隔で確認を行なうように設定しよう。

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2013年04月30日21時20分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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