Holoで軽快/カスタムカラムなど高機能なTwitterクライアント「TweetLine」

新星Twitterクライアント「TweetLine」は、引っ張って更新やスワイプでのカラム間移動など、モダンなTwitterクライアントとしての標準的な使い勝手に、キーワード検索結果などをカラムに追加できるカスタムカラム機能や、カラムの並び替えなど、高機能型Twitterクライアントに求められる機能性、さらにAndroid4.0以降の標準インターフェイスである「Holo」な外観を併せ持った、なかなかに使いやすいアプリだ。動作も軽快だぞ。
他の高機能型クライアントと比べた場合の欠点は、マルチアカウントに対応していないことと、後述するように、ツイート内のURLを開いたり、ツイートに返信したりする場合の操作に少し癖があること。複数アカウントを使っていないなど、上記の二点が気にならない人であれば、現時点でも乗換を検討する価値があるクライアントだ。


「TweetLine」を導入してログインを行う

初回起動時、画面の指示に従うとブラウザでログイン画面が開かれ、ログインを行うと「TweetLine」に戻る……はずなのだが、Playストアのレビューでは、以上のログインが正常に行われない、という声もある。環境依存だと思われるが、もしログインできない場合は、一度スマートフォンの標準ブラウザやChromeなどを標準ブラウザに設定してからログインを試みて欲しい。


TweetLine for Free – Google Play の Android アプリ
TweetLine Premium (Twitter) – Google Play の Android アプリ



本文通り、画面の指示に従って「Tap to login」をタップすると、ブラウザでTwitterのログイン画面が開かれ、ログイン後に認証を行うと、「プログラムを起動」ダイアログが表示され、「OK」で「TweetLine」に戻る、はずだ。なお、この後に「Launch the username autocompletion now?」と表示されるが、これは、「メンションなどの場合に、ユーザー名のオートコンプリートを行うための作業を行うか否か」という意味。少し時間がかかるが、「Launch」で作業を行わせておくと快適だ。

「TweetLine」の基本的な使い方をチェック



引っ張って更新やスワイプでのカラム間移動など、モダンなTwitterクライアントとしての標準的な使い勝手を実現している。



左上ボタンで自分のプロフィールが開かれる。プルダウンメニューから、キーワード検索やリストなどの各機能を呼び出す。



キーワード検索結果などを、「+」ボタンでカスタムカラムに追加し、最下部ツールバー左から2番目のボタンで、カラムを自由に並び替えることが可能だ。

テーマ機能も用意されている。また、デフォルトではツイート本文の文字色が青だが、これも設定内で変更可能だ。

URLを開くなどの操作に少し癖がある

本文通り、ツイート内のURLを開いたり、ツイートに返信したりする場合の操作には、少し癖がある。タイムライン上でツイートを選択するとツールバーの表示が変わり、ツールバー内ボタンから、URLを開く、返信する、リツイートする、などの各種操作を行う仕組みなのだ。ツイートをタップすると1ツイートのみを表示する画面に切り替わり、その画面上で上記のような各種操作を行う、という、多くのクライアントが採用している操作方法とは異なる。



タイムライン上でツイートを選択するとツールバーが切り替わる。ツイート内のURLを開くのであれば、右から3番目のボタンでURL(やハッシュ)を呼び出す、という操作になる。使い慣れるまで、少し戸惑うことになりそうだ。

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2013年03月04日19時50分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, | Short URL
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