「LINEで通話しながら画面にメモ」もできる手書きメモアプリ「Floating Draw」

「Floating Draw」は、ホーム画面やアプリの画面上に、手書きでメモを行うためのアプリだ。ホーム画面上、アプリ実行中に、画面の上に手書きでメモを書き、書いたメモを画像としてスマートフォン内に保存する、ということができるようになる。例えば、LINEで友達と遊びの約束について話しながら、待ち合わせ場所や持っていく物リストを画面上にメモする、といった用途で利用できるぞ。いわば、「電話をしながら紙にメモを書くような感覚で、スマートフォンの画面をメモ帳代わりに利用できる」のだ。


「Floating Draw」の基本的な使い方

Floating Draw – Google Play の Android アプリ

「Floating Draw」を起動すると、画面左下に「Floating Draw」のアイコンが表示される。少し分かりにくいが、左スクリーンショットの左下に表示されている鉛筆アイコンだ。この状態では、例えば「ChromeアイコンをタップしChromeを起動する」など、本来の画面上の操作も可能だ。

このアイコンをタップすると、「Floating Draw」の各種機能が表示される。この状態では、本来の画面上の操作、例えばこの場合なら「ホーム画面上のChromeアイコンをタップしChromeを起動する」などができなくなる。一番左のアイコンで最初の画面に戻る。

画面に手書きでメモを書くことができるぞ。左から2番目のボタンで色変更、3番目で機能変更(手書きメモだけでなく、四角などの図形を書いたりすることもできる)、4番目で画像保存だ。5番目は書いたメモを消すボタンで、一番右が「Floating Draw」の終了だ。

ホーム画面上だけでなく、アプリ上でも同様だ。書いたメモは、手動で消したり、「Floating Draw」を終了させたりしない限り画面上に残る。

LINEで通話しながら画面にメモを残す

LINEでは、通話中に「スピーカー」ボタンを押すと、スマートフォンを耳に当てずに会話することができるようになる。また、通話中にホームボタンを押しても通話は終了されない。そこで、通話を開始させ、メモを取りたくなったら、「スピーカー」を押し、さらにホームボタンでホーム画面に戻り、「Floating Draw」を起動させよう。あとは画面にメモを書き、保存ボタンでメモを保存する、と行えばOKだ。


QuickPic – Google Play の Android アプリ

「スピーカー」ボタンを押せば、いわゆるスピーカーフォン機能が有効になる。画面にメモを書きつつLINEで通話できるぞ。

保存ボタンを押せば、メモがSDカードの「floatingDraw」フォルダ内に保存される。

保存されたメモは、標準の「ギャラリー」アプリや定番画像ビューア「QuickPic」で確認可能だ。

関連記事

2013年02月03日22時25分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事