「Nova Launcher」は、Android4.0↑のホーム画面アプリの定番。基本的な性能が非常に高く、カスタマイズ性も高いホーム画面アプリなので、購入時に入っていたホーム画面アプリが重い、という場合や、購入時に入っていたホーム画面アプリではできなかったカスタマイズを行いたい人にオススメだ。
先日のバージョンアップで「Nova Launcher」はバージョン2.0となり、多数の新機能が搭載された。中でも「カスタマイズ」の観点から重要なアイコンサイズ変更機能と、「軽快性」という観点から重要な機能を紹介しよう。

参考

あんスマでは、「Nova Launcher」の基本的な使い方を特集記事で、また、隠し設定の呼び出し方を別の記事で紹介している。

メジャーバージョンアップでアイコンサイズ変更機能が搭載された

ホーム画面上のアイコンサイズは、通常だと左スクリーンショットだが、「Nova Launcher」の設定画面内「外観と操作感」「Icon Size」で70%～130%に変更可能だ。



左が130%で右が70%。さらにグリッドサイズも、上記隠し設定までを使えば「16*16」まで増やせる。カスタマイズの幅が広がったぞ。

「高度な設定」で各種設定変更が可能に

各画面最下部に「高度な設定」が追加された。この部分をタップすることで設定項目が増える。いわば、「通常の設定」「高度な設定」「（上記隠し設定内の）超高度な設定」と、3種類に分類されるようになった、というような感じだろう。

1↑GBなど、ある程度メモリの大きいスマートフォンを使っている人であれば、オススメしたいのは、メイン画面の「高度な設定」内にある「アグレッシブデスクトップ」。再描画が軽快になる。

他の画面にも「高度な設定」が用意されている。

「Nova Launcher」の設定バックアップファイルをDropboxにもバックアップ

「Nova Launcher」には、現在の設定をバックアップする機能が搭載されている。この機能を使って生成したバックアップファイルを「Dropbox」上に自動バックアップしておけば、万一スマートフォンが壊れたり、紛失してしまったりした場合にも安心だ。

バックアップ済みファイルの保存先フォルダは設定内「バックアップとインポート」。このフォルダを、「Dropsync」を使ってDropboxに自動同期させよう。