220gで持ち運びラクラク！HDMIでスマホともつなげるモバイルプロジェクター

仲間同士の集まりで写真や動画を見せ合ったり、出先の会社でプレゼンしたりするときにあると便利なのがプロジェクターだ。壁などに映像を大きく映せるので、スマホの小さな画面と比べてインパクトは絶大だ。サンワサプライから発売されたモバイルプロジェクター「PRJ-3」は、重さわずか220gと軽量なので気軽に持ち運んで使うことができるぞ。

バッテリー内蔵でスマホの充電にも利用可能

「PRJ-3」は、サイズが99×99×22.5mmで重さ約220gという、非常にコンパクトなモバイルプロジェクター。HDMI入力端子を備えており、854×480ドットで接続した機器の映像を投射することができる。MHL対応のスマホ＋HDMI変換アダプタ－、あるいはminiHDMIなどからのHDMI出力に対応した機種を接続すれば、スマホの画面を大きく映し出すことができる。もちろんHDMIで接続できるものなら、パソコンやDVD/BDプレーヤーなどなど、さまざまな機器が使える。

光源はLEDで、光学エンジンにDLP採用。最大85ルーメンの明るさとなっている。投射距離は約0.2～3.0m程度で、スクリーンサイズは10～60型相当となる。このほか3.5mmステレオケーブルを使うことで、スピーカーもしくはヘッドホンが接続できる。折りたたみ可能なコンパクト三脚も付属している。一般的なUNC1/4インチネジに対応しているので、デジカメなどで使う通常の三脚も利用可能だ。

電源は付属のACアダプターで供給できるほか、3800mAhのリチウムイオンバッテリーも内蔵している。バッテリー駆動では、約1時間30分の連続投影が可能だ。また本製品は出先でスマホなどのUSB機器に充電できるモバイルバッテリーとしても利用可能。USBポートの出力は500mAなので、消費電力の大きい機器は充電できないものの、いざというときに持っていると心強い。実売価格は3万9800円となっている。