Widgetsoidでデータの自動同期を無効にして手動実行しCPUパワーやバッテリ、通信料金を節約

Androidには、Googleなどのネットサービスのデータを自動的に端末上のデータと同期する機能が用意されているが、同期実行のタイミングの融通が利かず、ユーザーがアプリで作業をしていようがお構いなしに実行されてしまう。同期処理はCPUやメモリ、通信帯域を沢山使うため、操作中のアプリの動作が重くなってイラつくこともある。
また、同期の実行時にはバッテリ消費も増えるし、従量制プランのデータ通信サービスを使用中には余計な通信料金がかかってしまうので、バッテリに余裕が無いときや、出先でデータ通信による作業中は、なるべく実行して欲しくないところだ。
勝手にデータ同期処理をして欲しくなければ、自動同期はOFFにして、必要なときに手動で同期を行なうようにしよう。多機能なウィジェットアプリ「Widgetsoid」には、自動同期のON/OFFボタンの他に、手動で強制的に同期を発生させるボタンが用意されているので、普段自動同期をOFFにしていても、必要なときに素早く同期を実行させられるぞ。

Widgetsoid – Google Play の Android アプリ




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ホーム画面のウィジェット設置メニューからWidgetsoidを選択したら、設置したいボタンを選択しよう。自動同期のON/OFFは「Data Sync」、手動同期は「Data Sync now」というボタン名になっている。通信機能がOFFになっていると「Data Sync now」は動作しないので、「Wi-Fi」や「Mobile Data」も合せて設置しておこう。


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設定画面で「Apply」を押せばホーム画面にウィジェットが設置される。Wi-Fiなどの通信が有効の状態でData Sync nowのボタンを押せば、同期が実行されるぞ。


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同期が行なわれているかは一見分かりにくいが、Androidの設定画面の「アカウントと同期」で状態を確認可能だ。



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2012年10月28日21時23分 公開 | カテゴリー: 節約・お得情報 | キーワード: | Short URL
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