「共有」のアプリ選択メニューで不要項目を非表示にできる「AppChooser」

Androidでは、ブラウザなどから他のアプリにURLやファイルを渡す「共有」の仕組みが用意されており、見ているページを素早くSNSで紹介したりEvernoteなどのサービスに保存したりできる。
だが、SNSなどのアプリをインストールすると共有メニューに余計な項目が追加されることがあり、項目が増えすぎると目当てのアプリが選択しづらくなってしまう。
アプリのパッケージファイルを改造すれば共有メニューに表示されなくすることも可能だが、バージョンアップ時に再改造が必要になったりして面倒だ。
手軽に共有メニューから不要項目を削除したければ、「AppChooser」を使ってみよう。このアプリをAndroidシステム標準のアプリ選択機能の代わりに指定すれば、一覧項目をロングタップするだけで簡単に不要項目を削除できるようになるぞ。
有料版のAppChooserProでは、より多くのアプリ選択メニューに対応している。ただし、呼び出し元アプリが独自に用意している選択画面では利用できないようだ。

appchooser_001AppChooserをインストールしたら、ブラウザの「共有」などの操作を実行しよう。

appchooser_002通常のアプリ選択画面ではなく、このようなメニューが表示されるので、「AppChooser」を選択しよう。「Androidシステム」では、通常のアプリ選択画面が表示される。「常にこの操作で使用する」にチェックを入れれば、次回からはこの画面は表示されなくなるぞ。

appchooser_003このようなメニュー画面でアプリの一覧が表示される。初期状態では、最近使用した順番に表示されるが、左下の「a>z」ボタンで通常の名前順などに変更可能だ。

appchooser_004不要な項目をロングタップすると、項目を非表示化できる。


appchooser_005右下のボタンを押すと、すべての非表示設定が解除されるぞ。

AppChooser

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2012年01月24日22時23分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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