Facebookメッセンジャーは、新規メッセージが届くと、送信相手のプロフィール画像アイコンが最前面にフローティング表示される。他のアプリやホーム画面上で常に最前面に表示されていて、そしてタップすると吹き出しのようにメッセージが表示される、という「チャットヘッド」機能だ。他のアプリを使っている時に邪魔にならないし、そしてちょっと手が空いた時にメッセージを手早く読んで、そして手早く返信して元のアプリに戻ることができる。「チャットヘッド」は、スマホ上でのメッセージ交換に、なかなか適した機能だ。

SMSを「チャットヘッド」的に利用する新星SMSアプリが「SmsChatHeads」。SMSアプリとして標準的な使い勝手で、そして「チャットヘッド」的に動作するので、なかなか使いやすい。SMS交換をすることが多い人なら、一度は試してみるべきアプリだ。

・SmsChatHeads Free – Google Play の Android アプリ
・SmsChatHeads – Google Play の Android アプリ



アプリとして起動した時のインターフェイスは標準的。送受信したSMSが相手別にスレッド表示されており、最下部「New message」でアドレス帳内の相手に新たにSMSを送信する。スレッドのスワイプで、その相手に電話を書けることもできる。

特徴的なのが、SMS受信時の「チャットヘッド」的動作だ。ホーム画面やアプリの最前面に、送信者の画像（アドレス帳の画像）アイコンが表示される。

このアイコンをタップすると、その相手とのスレッドが吹き出し表示される。左側の「SmsChatHeads」アイコンタップで、SMSのスレッドリスト（「SmsChatHeads」をアプリとして起動した時の画面と同様）を吹き出し表示させることも可能。

ドラッグでアイコンを消すこともできる……と、ここらへんもFacebookメッセンジャーと同様だ。