他アプリ上でも使える最前面フローティングなコントローラが特徴の音楽プレイヤー「beat」

「beat」は、Android4.0↑の標準デザイン「Holo」でスムーズなインターフェイスの音楽プレイヤーなのだが、他のプレイヤーにはなかなかない、特徴的な機能を搭載している。ホーム画面上や他のアプリ上で最前面に表示される、フローティングコントローラーだ。つまり、音楽を聴きながらスマホでブラウジングなどをしていて「この曲は飛ばしたい」などと思った時、フローティングコントローラーで即座に曲送り操作などを行うことができる。アプリ切替や通知バー表示などをさせる必要がないから、なかなか快適だぞ。

beat – Google Play の Android アプリ


ディレクトリ型の音楽プレイヤー

「beat」には、本文で紹介した点以外に、もう一つ特徴がある。タグベースではなく、ディレクトリベースだということ。「そもそもディレクトリベースとは」という話は本記事では割愛するが、初回起動時にスマホ内の音楽フォルダを「rootフォルダ」として指定し、ディレクトリベースで楽曲管理を行う…という挙動なのだ。

この仕様上、スマホ内のファイルをある程度自分で自由に弄れる人向け、ということにはなってしまうだろう。



初回起動時、rootフォルダを指定する。そのフォルダ以下に保存されている音楽ファイルを「beat」上で開く、というような挙動だ。



画面最下部のコントロールバーに再生中の楽曲が表示され、この部分をタップするとプレイヤー画面が開く。ここらへんの挙動は「Playミュージック」などと同様だ。

フローティングコントローラを使いこなす



画面右側のメニュー「Floating Controls」から、フローティングコントローラーのサイズやスタイルを指定し、フローティングコントローラーを呼び出す。



以後、ホーム画面上などで、右下にフローティングコントローラーが表示される。タップすると展開される、という挙動だ。FacebookのチャットヘッドやHaloなどに近い。

Chromeなど、他のアプリ上でも同様だ。

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2014年01月10日00時35分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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