ズーム、明るさ調節、白枠照明、写真保存を備えた「ミラー・鏡」

KOKODAS INC.という開発者の「ミラー・鏡」は、その名の通りフロントカメラの映像を表示して端末を鏡代わりにできるアプリだ。
同種のアプリは多数存在するが、本アプリは拡大縮小や明るさの調節が可能で、写真をファイルに保存する撮影機能も備えるなど、かなり機能が充実している。また、余計なパーミッション(権限)を必要としないのも安心度が高くて有り難い。
さらに、カメラ映像の周りに白い枠を表示してライトの代わりに顔を照らす機能も搭載されている。フロントカメラにはフラッシュが付いていないが、この機能を使えば暗闇で映像を確認しながら自分撮りを行なえるぞ。

なお、画面上部にタイトルバーがあるのは表示領域が勿体ない気がするが、画面の縦横比が9:16なのに対しフロントカメラの縦横比は3:4程度なので、縦幅を広げると左右の見切れる幅が増えるという問題がある。人間の顔は1:1.6(=9:14.4)前後なので、多少上下を削った現在の表示の方が妥当だろう。

ミラー・鏡 – Google Play の Android アプリ



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アプリを起動すると、このような画面でフロントカメラの映像が表示される。


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画面左のスライダーを上にドラッグすると、画面がズームされる。130万画素程度のフロントカメラだと荒くなってしまってあまり意味がないが、200万画素以上など高い性能があれば、眼に入ったゴミなどを確認するのにも役立つだろう。


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下のスライダーを動かすと、明るさを調節できる。


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左下の電球のアイコンをタッチすると、このように映像の周りに白い枠が表示され、フラッシュライトの代わりになる。画面の明るさは自動的に最大になるようだ。


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右下のカメラのアイコンをタッチすると写真撮影が行なわれ、端末のストレージの「/Pictures/GPUImage」フォルダに保存される。画面に表示されているプレビューよりも多少左右の範囲が広くなるので、複数人で映りたい場合などは多少左右にはみ出し気味に撮るといいだろう。

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2013年10月14日15時02分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード: | Short URL
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