薬の瓶に書かれている説明などは文字が非常に小さく、視力が落ちていると読むのに苦労することがある。そんなときに役立つのが虫眼鏡だが、今はスマホのアプリで代用できるぞ。
Androidには、端末のカメラの映像を拡大表示してくれる虫眼鏡やルーペ、拡大鏡などのアプリが多数存在するが、中でもおすすめなのは「ABS Lens」だ。表示領域を広く取りつつ、フォーカスやライトのオンオフなどは画面端の半透明のボタンで素早く利用できるようになっており、倍率の調節も画面のドラッグで手軽に行なえるなど、使い勝手のよい作りになっている。また、映っている内容を固定表示するフリーズ機能や、映像をモノクロにして見やすくする機能なども完備している。

・ABC Lens – Android Apps on Google Play

起動するとカメラの映像が映し出される。画面の左右ドラッグで倍率変更、右から2番目のボタンでフォーカスの再調整を行ない、見たい部分が映るように調節しよう。一番右のボタンではライトのオンオフ、右から3番目のボタンではモノクロ化が可能だ。

一番左のボタンを押すと、その時に映っていた内容が固定表示される。楽な姿勢でゆっくり読めるぞ。

メニューボタンを押すか画面を長押しするとこのような設定画面が表示され、細かな挙動を変更できる。