Android版のGoogle EarthにもMyTracksで記録した道筋を再生する機能が追加されたぞ

GPSで取得した現在位置の変化を移動経路情報として記録する定番アプリ「My Tracks」には、記録した経路情報をさまざまなファイル形式で保存する機能も搭載されており、ほかのプログラムでも活用しやすくなっている。
3D地図ソフト「Google Earth」では、「KML」形式でエクスポートした経路情報ファイルを読み込むことで、記録された経路を自動でたどりながら周辺の航空写真を閲覧可能だ。
Android版のGoogle Earthには、以前は同様の機能が存在しなかったが、先日のアップデートで追加されたぞ。また、My Tracksもバージョンアップし、選択した経路情報を素早くGoogle Earthに渡せるメニューが追加されている。
春休みに旅行に行く人は、My Tracksで足跡を記録して、Google Earthで振り返ってみては。

MyTracksを起動したら、メニューから「トラック」を選択しよう。

保存された経路の一覧が表示されるので、Google Earthで再生したい項目を選択してロングタップしよう。

メニューが表示されたら、「再生」を選択。

データの書き出しが完了するまでに数秒ほどかかり、このようなダイアログが表示されるので「OK」を押そう。

Google Earthが起動し、記録された経路上をなぞるように動き始める。下部のシークバーで再生位置のジャンプや一時停止・再開ができる。また、画面にタッチすると一時停止して視点の変更などが可能だ。1本指でドラッグすると視点が移動し、2本指でドラッグすると傾きの変更、2本指でひねると向きの変更が行える。