スマートフォンの電源ボタンは、端末の側面などの辺鄙な位置に付いていて、通常の操作をしているときの持ち方では押しにくくなっていることが多い。無理に片手で操作しようとすると端末を落としてしまいそうだし、いちいち両手を使うのも面倒だ。
電源ボタンを使わずに素早く画面を消灯したければ、「Screen Off and Lock」を使ってみよう。ホーム画面のショートカットなどからこのアプリを起動すると、電源ボタンを押したときのように画面が消灯されるぞ。また、オプションでアニメーションや効果音を付けることも可能だ。
同様の機能は、ホーム画面などに様々なボタンを配置できる「Widgetsoid」などにも搭載されているが、アプリのショートカットから実行できるScreen Off and Lockなら、「ssFlicker」などのサブランチャー系アプリからも実行できるので便利だ。

Screen Off and Lockをインストールすると、ホーム画面のドロワーには「Screen Off and Lock」と「Screen Off and Lockの設定」の2つのアイコンが追加される。設定画面では、消灯時の効果音などを設定可能だ。

「Screen Off and Lock」の方のアイコンをホーム画面などに設置して実行しよう。

初回は画面ロックに必要な管理権限の許可を求める画面が表示されるので「有効にする」を押そう。

2回目以降は、Screen Off and Lockを実行すると即座に画面消灯が行われる。

「ssFlicker」などのサブランチャーに登録しておけば、ホーム画面以外のアプリの操作中にも素早く画面消灯を呼び出せる。

Screen Off and Lockをアンインストールするには、設定画面の「デバイス管理者を削除し、アプリケーションをアンインストールする」を押そう。

管理権限が解除され、アンインストール画面が表示されるぞ。

・Screen Off and Lock