無料で高度な編集ができるパソコン版GoogleドキュメントをAndroid版Firefoxで無理やり使う 特集まとめ(目次)

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モバイル版のGoogleドキュメントは、編集機能が貧弱で、既存の文書の修正くらいしかできない。本格的なオフィス文書ファイルの作成を行なえるアプリは、1000円以上もする有料のものばかりだ。
移動中などにも書類作成を行いたいことがあるが、有料のアプリを買うほどの頻度ではないという場合は、無理やりAndroid上でパソコン版のGoogleドキュメントを使ってしまおう。Androidの標準ブラウザなどでは正常に動作しないが、「Firefox」ならテキスト入力など一通りの作業を行える。操作性には多少の難があるが、有料アプリ顔負けの編集機能を無料で利用できるぞ。


目次

モバイル版では既存のテキストの修正や無装飾のテキストの入力しかできないが、パソコン版GoogleドキュメントにFirefoxでアクセスすれば、見出しや文字装飾、表の挿入など一通りの編集が可能だ。

Firefoxで表示したパソコン版Googleドキュメントは非常に重いので、長時間の作業には向かない。見出しや強調箇所などの骨組みだけ作成して、本文の入力はAndroidアプリ版Googleドキュメントで行うといい。また、Androidアプリから「Webクリップボード」に画像をアップロードしておけば、パソコン版Googleドキュメント上で少ない操作で画像を挿入できるぞ。

表形式の文書を作成するスプレッドシートでは、合計や平均などの関数を利用したセルの作成や、グラフの作成なども可能だ。作成したグラフは、ワープロ文書に埋め込むこともできる。

スライド資料を作成するプレゼンテーションも、細かなレイアウトの調整はできないものの、テキストを入力し画像を配置するなど一通りの編集が可能だ。不具合を回避して文字入力を行なう方法が少々ややこしいが、使い方を覚えておけば急に出先でスライドを作成しなければならなくなった時に役立つぞ。

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以前掲載したこちらの特集では、無料で高い再現性をもつオフィス文書閲覧アプリ「NetFront Life Documents」や、有料だがフル機能を30日間試用できるオフィス文書編集アプリ「OfficeSuite Pro」など、Android上でのオフィス文書の利用方法を解説しているぞ。

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2011年09月12日13時19分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード:, | Short URL
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