iOSがAndroidに勝る点5つ!自由があることは利点?欠点?



iPhoneのiOSはAndroidに勝る点がある!?

以前、AndroidがiPhoneに勝利した理由は”自由さ”だとする記事を書いた。ただ、実際のところ全ての部分でAndroidが勝るとは言えない。以前iPhoneユーザーで現在Androidを使っているユーザーは、両方の体験を元に比較できる。彼は、乗り換える前に使っていたiOSの方がAndroidよりも良かったと思えるポイントをいくつか発見した。iOSがAndroidに勝る点5つを紹介すると共に、それらがAndroidにとっての欠点ではなく、むしろ利点なのだということを考える。結論はアプリ間の競争がありユーザーに選択の自由があるのが利点であるということ。ただ、同時にそれが欠点にもなっている。

1.ユーザーインターフェース

iPhoneのユーザーインターフェース(UI)は素晴らしい。誰もが直感的に使えるし簡単だ。AndroidのUIを私はとても気に入っているが、実際全員が使いやすいかは別問題だ。iOSのUIの方が使いやすい人もいるだろう(多くはそうかもしれない)。
この問題はAndroidにアプリをインストールしてホーム画面をカスタマイズすることで解決できる。iPhoneではこれが出来ないからiPhoneのUIを使いやすいと感じ無かった人はそこで死ぬ。Androidユーザーは救われる。アプリはLauncher 7Go Launcher EXなどがあげられる。

2.使えないけどアンインストールできないアプリが少ない

Androidにはメーカーが標準でインストールしてあるアプリがある。こうしたソフトウェアは度々使いものにならない、もしくはもっと良いアプリで代用したいケースがある。しかし、アンインストールできないのだ。iPhoneにはこうした問題が一見ないように見えるが、一部のユーザーは標準のカレンダーアプリや株価閲覧アプリなどが邪魔でいらないと考えている人もいるのではないだろうか。Androidのスマホなら一部の端末でroot化(改造)やオールリセット(初期化)することで標準アプリをアンインストールすることもできる。

3.音楽管理ソフトiTunesの存在

iPhoneには純正の音楽管理ソフトiTunesがあるがAndroidにはまだない。ただ、AndroidにはiTunesに激似のdoubleTwistがある。このソフトウェアのおかげでAndroidはiPhoneのような音楽再生プレイヤーとしても遜色なく使える。むしろ無線で音楽を同期出来たりするので、doubleTwistの方が便利だ。doubleTwistに関しては以前特集した

4.素晴らしい紛失対策アプリ

iPhoneにはもしも紛失した場合に位置を特定することが出来る最高のアプリFind My iPhoneがある。だからiPhoneは凄いと言いたいところだが、Androidにはもっと機能豊富な紛失対策、位置追跡アプリがある。有名なのはMacafeeなどのセキュリティ対策アプリ。位置を追跡するだけでなく端末をリモートコントロールして使用できなくする機能もある。マイナーなのであれば、悪用厳禁セキュリティアプリCerberus。リモートコントロールで音声をこっそり録音したりアラームを鳴らすことができる。よりiPhoneよりもアクセス権限の幅が広いAndroidだからこそ出てくる万能な紛失対策アプリがAndroidには揃っている。

5.iTunes Storeの存在

iPhoneは元はiPodだったから、音楽周辺のサービスが充実している。なかでもiTunes Storeは誰もが便利だと認めざるをえない。Androidにはあるだろうか。日本からは使えないが有望なサービスが実はある。Amazon MP3(Amazon Cloud Player、Amazon Cloud Drive)の存在だ。他には、テクを駆使すれば日本からでも使える、将来的には次世代クラウド音楽管理サービスGoogle Musicもある。こちらは曲を購入するというよりは、再生プレイヤーだ。

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2011年08月31日19時27分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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