iPhoneにはiTunesという定番の音楽、アプリ管理ソフトがあるが、Androidにはそれがない。

音楽管理はGoogle MusicがあるからむしろiPhoneよりも優れているし、アプリはAndroid Market（や最近ではAmazon Appstore）があるからワイヤレスに導入可能だ。

ただ、特にアプリ管理に関しては不満がある。一度インストールしたアプリは削除やアップデートがとても面倒なのだ。そんな時、iPhoneのiTunesのような管理ソフトがあれば…と思う。

最近公開された「smapoke」ならその悩みが解決する。iTunesのようなパソコンソフトをインストールして、Android端末を接続すれば端末にインストールされているアプリをまとめてワンタッチで削除したり、アップデートすることが可能だ。もちろん、アプリを探してインストールすることもできる。一度インストールしたアプリも時間が経ち使わなくなるものは必ず出てくる。長い間スマホを活用しようと思っている人にとってはとてつもなく便利なのだ。

smapokeをパソコンにインストール

公式サイトからパソコン用にソフトをダウンロードしよう。対応しているOSはWindows。

インストールして起動するとパソコンとスマホをUSBケーブルで接続するように促される。指示の通りに接続しよう。

次に、下記手順を参考にAndroid端末側で「不明な提供元を許可」し、「USBデバッグモード」を有効にする。これによってsmapokeがアプリをインストールしたり削除したりといった権限を持つようになる。

あとは、ドライバーのインストールが始まる。完了するまでに5分程度かかる。

インストールが完了すると、smapokeに自分の端末情報が表示される。

smapokeの便利なアプリ管理機能

アプリの検索、インストール機能

アプリを検索してワンクリックでインストールが出来る。アプリは「おすすめ」、「人気ランキング」、「定番アプリ」などとカテゴリ分けされていて探しやすくなっている。

アプリのアップデート機能

良いアプリほど定期的にアップデートが行われて日々使いやすくなっていく。度々やらなければいけないアップデートもsmapokeならワンタッチで実現可能。

アプリの削除（アンインストール）機能

使っていていらないアプリが出てきても、削除するのが面倒でそのまま放置されることも、、、いらないアプリがそこにあってもメモリとスペースを取るだけなので削除したいもの。smapokeならガシガシアンインストールすることができる。