不在着信やSMSの相手によって通知LEDの色を変えられる「LED Controller」

多くのスマホには、不在着信や新着メールなどが有るときにLEDを点滅させて知らせる機能が搭載されており、画面を点灯することなく通知の存在に気付くことが出来る。
しかし、着信の頻度が高いと、端末を取り出したときには常にLEDが点滅していて、ほとんど情報を得られずにバッテリばかり無駄に消費することになってしまったりする。
通知LED機能をもっと活用したければ、「LED Controller」というアプリを使ってみよう。LEDの色を変更可能な機種ならば、不在着信やSMS受信のLEDの色を自由に変更できるぞ。
発信元の電話番号に応じて異なる色で光らせることができるので、状況や相手の重要度に応じて無視するか確認するかを決められるようになる。
また、光る間隔も調節できるので、光っている時間が短すぎて気付かないなんてことも防げる。逆に、重要でない発信元のときは光る頻度を最小限にしてバッテリの無駄遣いを抑えることも可能だろう。
アプリの性質上、連絡先情報や着発信履歴などのプライバシー情報の読み取りのパーミッション(権限)を必要とするが、「ネットワークへのフルアクセス」のパーミッションを必要としないので、安心して利用できるのもありがたいぞ。

LED Controller – Google Play の Android アプリ



001

端末側の設定で通知LEDが無効になっていると機能しないことがあるようなので、有効にしておこう。
LED通知の設定は、設定画面の「ディスプレイ」や「画面」という項目にあるのが一般的だが、機種によっては「サウンド・ランプ」などとして音声設定画面に移されていたり、「イルミネーション」などという個別の設定画面になっていることもあるようだ。
項目名は、「光を点滅させて通知」となっているのが一般的のようだ。


002

LED Controllerを起動すると、このようなメイン画面が表示される。「Enable LED Notification」で機能全体のON/OFFを切り換え羅得る他、不在着信、SMS/MMSの設定状態を確認できる。背景の色は、選択されたLEDの色になっているぞ。


003

「MISSED CALL」や「SMS/MMS」をタッチすると、設定画面に進める。


004

「LED Color」でLEDの色を変更できる。


005

「On Duration」と「Off Duration」では、通知の点滅の間隔を1/1000秒単位で設定できる。


006

「LED Priority」では、優先度を設定できる。複数の着信があったときは、優先度の高い物の設定で光るので、重要な連絡先の優先度を大きくしておこう。


007

最下部の「Add a Contact」を押すと、端末に登録されている連絡先の選択画面が表示され、連絡先ごとの設定を追加できる。


008

連絡先ごとの設定でも、色や間隔、優先度を設定できる。「Remove Contact」で登録を解除できるぞ。


009

「Test LED」を押すと、点滅のテストを行える。画面が点灯している状態だと点滅しない場合があるので、このメッセージが表示された状態で画面をスリープさせてみよう。


011

このように、選択した色でLEDが点灯するぞ。実際のLEDの色は、ディスプレイで見える色とは違って見えることが多いので、実際の見え方を確認しながら調節しよう。


010

設定画面右上のメニューボタンから「Advanced Setting」で進める追加の設定画面では、通知の削除を検出するための待ち時間や、通知を処理中の仮のLEDの点滅パターン、他アプリの通知を上書きするかの設定を行える。

関連記事

2014年10月10日20時30分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事