メールアプリのリンクなどから直接モバイルゲートウェイ経由でページを開ける「Mobile Gateway」

「はてなモバイルゲートウェイ」を利用すれば、モバイル版が用意されていないページをモバイル化して見やすくしたり転送量を減らすことができる。表示中のページをはてなモバイルゲートウェイ経由に変換するブックマークレットを以前紹介したが、いったんページを表示してからでないと変換できないという難点があった。
メールアプリのリンクをタップしたりしてWebページを開くときに、最初からモバイルゲートウェイ経由の軽量ページを開きたければ、「Mobile Gateway」を使おう。リンクを開くアプリのリストに表示され、受け取ったURLをモバイルゲートウェイ経由のURLに変換して、指定のブラウザで開いてくれるぞ。
パソコン版を表示することなく直接モバイル化済みページを表示すれば、通信量を大幅に節約できる。従量制の通信料金を節約したり、通信のしすぎによる帯域制限を回避したい場合にも役立つだろう。

mobilegateway_001Mobile Gatewayをホーム画面などから起動すると、このような画面が表示される。真ん中のボタンを押して設定を行おう。

mobilegateway_002「リンククリック時に起動」のチェックを入れておけば、メールアプリなどから呼び出せるようになる。


mobilegateway_003「ゲートウェイ選択」では、Googleとはてなのサービスを選択できる。Google版では、もともとモバイル版が用意されているサイトは変換せずに表示されるなど、使い勝手が異なるので、好みの方を利用しよう。

mobilegateway_004メールソフトなどでリンクをクリックするとMobileGatewayの項目が表示される。なお、「常にこの操作で試用する」でブラウザなどをデフォルトに設定している場合は、アプリケーションの管理画面から設定を消去しておこう。

mobilegateway_005MobileGatewayを起動すると、ブラウザ選択画面が表示されるので、利用したいブラウザを選択しよう。

mobilegateway_006このように、モバイル版に変換されたWebページが表示されるぞ。

mobilegateway_007ブラウザの「共有」などのメニューから、表示中のページを変換することもできる。ブックマークレットを使えない標準ブラウザなどでモバイルゲートウェイを利用したいときに使おう。

mobilegateway_008ページ情報を送るアプリの一覧に「MobileGateway」が表示され、選択するとブラウザの選択画面が表示されるぞ。

Mobile Gateway
ゴテゴテして見づらいPC用ページは「はてなモバイルゲートウェイ」で見やすく変換しよう

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2011年09月13日00時10分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, | Short URL
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