共有やマッシュルームにも対応したURL短縮アプリ「URL Shortener」

ブログの記事単独ページやショッピングサイトの商品ページなどのURLは、タイトル等をそのまま含んで非常に長くなっていることがある。このような長いURLは、メールなどに貼り付けると見づらくなってしまう。
そこで、「http://j.mp/1jSiLQZ」のような短いURLで長いURLのページにアクセスできるようにしてくれる短縮URLサービスが多数作られている。

TwitterなどのSNSアプリの多くは、メッセージ中のURLをこれらのサービスで短縮する機能を備えているがが、その他のアプリで短縮URLを利用したければ、Toroという開発者が公開している「URL Shortener」を使ってみよう。入力欄に入力したURLを手軽に短縮URLに変換できるぞ。URLは手動で入力したりクリップボードから貼り付ける他に「共有」メニューから受け渡すことも可能だ。
短縮されたURLは、クリップボードにコピーしたり「共有」対応アプリに受け渡すことが出来る。
また、日本語入力アプリに搭載されている「マッシュルーム」機能から呼び出して、呼び出し元の入力欄に素早く変換結果を挿入することも可能だ。
なお、現在のところ、初期状態で選択されている「goo.gl」での短縮が正常に動作しないが、メニューの「設定」から「j.mp」などに切り替えれば短縮を行えるぞ。

URL Shortener(日本語版) – Google Play の Android アプリ



001

URL Shortenerを起動したら、メニューから「設定」を実行しよう。


002

設定画面の「短縮URLサービス」で、「bit.ly」か「j.mp」を選択。どちらも事業者は同じで、j.mpの方が2文字少ないが、bit.lyの方が拘束にアクセスできることが多いようだ。
設定画面ではbit.lyのユーザー情報を設定する欄があるが、アクセス解析機能などを利用しないなら設定しなくても利用可能だ。


003

変換元のURLを入力したら、「URLを短縮」ボタンを押そう。右下の「貼り付け」ボタンでクリップボードのURLを貼り付けられるぞ。


004

短縮URLの取得処理が行われ、下のテキストボックスに結果が表示される。


005

「共有」ボタンを押せば、短縮したURLを「共有」対応アプリに受け渡せるぞ。


ブラウザで閲覧中のページのURLを短縮


006

ブラウザで閲覧中のページのURLを短縮したい場合は、ブラウザのメニューから「共有」機能を呼び出そう。


007

URL Shortenerの共有コマンドは「短縮URLをコピー」と「短縮URLを共有」の2つが用意されている。いずれのコマンドも、選択すると即座に変換処理が実行されるぞ。


008

「短縮URLを共有」を選んだ場合には、短縮されたURLの受け渡し先アプリを選択する画面が表示される。


009

共有経由で短縮した場合は、URLの前にページタイトルが付いた状態になるぞ。


マッシュルーム経由で短縮URLを貼り付け


010

「共有」からの受け渡しに対応していないアプリや、ブラウザで表示している掲示板の入力欄などに短縮URLを入力したい場合は、日本語入力アプリの「マッシュルーム」の機能を利用しよう。ページのURLをコピーした状態で、日本語入力アプリのマッシュルーム呼び出し操作を実行する。操作は日本語入力アプリごとに異なるが、文字種切り替えキーや記号キーの長押しやフリックに割り当てられていることが多いぞ。


011

マッシュルームアプリの選択画面で「URL Shortener」を選択。


012

URL Shortenerが起動したら、「貼り付け」でURLを貼り付け、「URLを短縮」を押し、「挿入」ボタンを押そう。


013

短縮されたURLが呼び出し元の文字入力欄に入力されるぞ。


014

複数のマッシュルームアプリを連続実行できる「マッシュルームシーケンサー」を使えば、「あっぷるーむ」や「ブックマークピッカー」などで選択したURLを短縮して入力することも可能だ。
マッシュルーム シーケンサー – Google Play の Android アプリ

ブックマークピッカー (マッシュルーム) – Google Play の Android アプリ

あっぷるーむ – Google Play の Android アプリ


関連記事

2014年05月27日19時15分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事