【Androidの基本テク】標準機能「Google音声入力」でマイクからテキスト入力

Android4.0以降には、標準で音声による文字入力機能が搭載されている。Android4.0では、インターネットに接続されている状態でなければ利用できないが、Android4.1からは言語データをダウンロードしておくことでオフラインでも利用できるようになっているぞ。
音声入力機能を内蔵している文字入力アプリや、日本語入力アプリの「マッシュルーム」拡張機能として利用できる音声入力アプリも多数存在するが、Google音声入力の方が使い勝手が良い。ほとんどのアプリの音声入力機能は、一度文章を入力すると入力受付が打ち切られて、次の文を入力するにはタッチ操作で入力受付を再開させる必要があるが、Google音声入力では入力を行った後も入力待ち状態が維持され、連続して長文の入力を行えるようになっているのだ。
上手く認識されない語句もあるし、記号なども入力できないので、全てのテキスト入力を音声入力で賄えるわけではないが、タッチ操作を行いにくい状況で素早く長文を入力したい場合には役に立つだろう。



オフライン音声認識データをインストール


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Androidの設定画面の「言語と入力」で「Google音声入力」の設定画面に進もう。


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「オフライン音声認識のダウンロード」を選択。


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インストール済みの言語データの一覧が表示されるので、左にフリックして「すべて」に切り替えよう。


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言語の一覧が表示されたら、「日本語」など、追加したい言語をタッチしよう。バックグラウンドでダウンロードが開始され、完了すればオフラインでの音声入力が可能になるぞ。


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なお、Google音声入力は「Google検索」アプリの一部となっている。正常に動作しなくなってしまった場合は、Androidの設定画面の「アプリ」→「すべて」などでGoogle検索のアプリ詳細画面に進み、「データを消去」を実行してみよう。


Google音声入力でテキストを入力


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選択中の入力アプリや入力先のアプリ、通知欄の「入力方法の選択」などから入力方法の一覧を表示し、「Google音声入力」を選択しよう。


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「SwiftKey Keyboard」など一部の文字入力アプリには、Google音声入力を起動するためのキーが用意されており、素早く音声入力に切り替え可能だ。


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このような画面が表示され、端末のマイクに向かって喋った言葉がテキストとして入力されるぞ。


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しばらく何も喋らないと、このような表示に切り替わり、入力待ち状態が打ち切られてしまうが、ボタンをタッチすれば再開される。左のキーボードアイコンをタッチすれば、直前に使っていた入力アプリに戻るぞ。

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2014年05月01日06時52分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
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