Android用のメモアプリには、必要なときに素早く確認できるようにホーム画面にウィジェットとして表示させられる物も多いが、一度に表示できるテキストの量に限りがあるのが悩みどころだ。ウィジェットのサイズを大きくすれば表示できる量は増えるが、他のショートカットやウィジェットを置くスペースが無くなり、メモを見るためにいちいちページを切り替えなければならないようでは、ホーム画面に設置する意味が薄れてしまう。

他のアイコンなどと同じ画面上で沢山のメモを素早く確認できるようにしたければ、「Notes Widget」を使ってみよう。縦スクロールが可能なので、占有面積を抑えつつ大量のメモを表示させられるぞ。
一つのウィジェット上に複数のメモを一覧表示する方式になっており、メモの追加や編集もウィジェット上を1タップするだけで素早く実行できる。
メモには3段階の重要度を設定可能で、重要度の高い順に並んで表示される。設定を変更すれば、追加日時順などで並ばせることも可能だ。
背景色や文字色、文字サイズなどのカスタマイズも一通り可能で、ホーム画面のデザインにも馴染ませやすいぞ。

・Notes Widget – Android Apps on Google Play

ホーム画面のウィジェット追加メニューを呼び出し、「NotesWidget」の項目を選択しよう。サイズが3種類あるが、後でリサイズできるのでどれを選んでも構わない。

このようなウィジェットが設置されるので、必要に応じて移動やリサイズを行なおう。

メモを追加するには、左上の「Add note」をタップする。その部分にテキスト入力欄が出現し、Enterキーを押せば入力したテキストが追加されるぞ。入力欄の右のボックスでは、メモの重要度を選択できる。

追加されたメモをタップすると、編集画面が表示される。この画面では、メモを複数行にすることも可能だ。

メモを登録すると、このように一覧表示される。
現在のバージョンでは、右側の×ボタンには、どのボタンを押しても一番下の項目が削除されてしまうバグがあるので、メモを削除したい場合は編集画面の「Delete note」ボタンを使おう。

上部の歯車のアイコンを押すと設定画面が表示され、デザインなどを変更できる。