【Llama活用】自宅で充電ケーブルに繋いだらスマホを卓上時計に早変わりさせる

スマホがいくら高性能で便利になったと言っても、大きな画面とマウスやキーボードを備えたパソコンの使いやすさには及ばない。自宅ではパソコンばかり使っていて、スマホはほとんど触ることがないという人もいるだろう。
しかし、せっかくのスマホを通勤通学中や昼休みの数時間くらいしか活用しないのではもったいない。

そこで、自宅で充電ケーブルに繋いでいる間はスマホを卓上時計やカレンダーなどとして活用しよう。
自動化アプリ「Llama」には、充電ケーブルの接続の有無に応じて動作を実行させる機能が搭載されているので、充電を開始したら画面の点灯やアプリの起動、自動消灯の無効化などの動作を行なうように設定すればいいぞ。

なお、このような使い方はGalaxyシリーズなど有機ELディスプレイを採用した機種には向いていないので注意しよう。有機ELディスプレイは、同じ内容の画面を長時間表示していると残像の焼き付きが発生しやすいのだ。

Llama – Location Profiles – Google Play の Android アプリ



電源に繋いだら時計アプリを表示するイベントを作成


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Llamaの「イベント」画面で右下の「+」ボタンを押してイベントを作成したら、「条件追加」で「電源の接続/切断」を選択。


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充電中を選択して条件を登録しよう。
なお、一部の機種では「卓上ドック」でクレードルなどに設置されたことを判別することも可能だ。


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次に、「動作追加」で「ロック画面」を選択。


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「即時解除」を指定しよう。


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さらに「動作追加」で「画面オン」を追加。


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そして、「アプリの起動」で表示させたいアプリを選択しよう。


電源ケーブルを抜いたら元に戻すイベントを作成



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自宅を離れるときにロック画面を有効状態に戻すイベントも別途登録しておこう。「条件追加」では「電源の接続/切断」で「電池駆動」を選択し、「動作追加」で「ロック画面」を「表示する」に設定する。



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また、自動的にホーム画面に戻る動作も登録しておこう。「動作追加」で「Androidインテント」を選択し、「サンプル」で「Android: Start home screen」を選択して「了解」で追加すればいい。



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さらに、自動的に画面を消灯するようにしたければ、「画面オフ」の動作を追加する。画面オフ機能を最初に使うときは、「デバイス管理者」の権限を有効にするように求めるダイアログが表示されるので、「有効にする」を選択しよう。
この場合、Llamaをアンインストールするには、Androidの設定の「セキュリティ」→「デバイス管理」でLlamaのデバイス管理機能を無効に戻す必要がある。


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端末を電源に接続した時に「Desk Clock」を起動するようにすれば、スマホが卓上時計代わりになるぞ。

Desk Clock – Google Play の Android アプリ

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2013年05月01日19時14分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード: | Short URL
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