【Llama活用】バッテリ残量を監視して使いすぎていたら警告表示や節電設定への切り替えを行なう

スマホでゲームなどの消費電力の多いアプリを使いすぎると、自宅に帰るまでにバッテリ切れになってしまうことがある。そこで、多機能な自動化アプリ「Llama」を使って、バッテリを使いすぎていたら警告してくれるようにしてみよう。
バッテリの残量や時間帯などを条件として動作を実行させられるので、「朝から昼休みまでに70%以下」や「夕方までに40%以下」などの条件で警告動作を実行するようにしておけばいい。
条件が満たされたときに実行される動作としては、通知欄へのテキストの表示や音声の再生、音声合成によるテキスト読み上げ、バイブレーションなどが用意されており、好みの方法で通知させられるぞ。
バッテリ残量の警告アプリは他にもあるが、多機能なLlamaなら一つのアプリだけで他の様々な機能と一緒に利用できるので、メモリやバッテリの消費を抑えられるだろう。

Llama – Location Profiles – Google Play の Android アプリ




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Llamaの「イベント」画面の右下の「+」ボタンでイベントを作成し、「条件追加」で「時間」を選択、時間の条件の範囲を設定しよう。通勤・通学途中、昼休み、帰宅途中の3つくらいに分ければいいだろう。



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さらに「条件追加」を押して「電池残量」を選択し、ボーダーラインを指定。「電池がこれより減ったら」が選択されていることを確認して「OK」で登録しよう。また、「電源の接続/切断」の条件を追加し、「電池駆動」を選択。



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次に、「動作追加」で警告の方法を設定しよう。「リマインダ」では、入力したメッセージが通知欄にこのようにして表示されるぞ。



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「音を鳴らす」では、「着信音を選んで」で選択した音声を鳴らすことができる。「どの音量(ストリーム)で鳴らしますか?」の欄で選択した方式によって、音量やイヤホン接続時のなり方が変わってくるぞ。



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「喋る」では、TTSエンジンで任意のテキストを読み上げさせられる。日本語の文章を読み上げるには、「N2 TTS」などのTTSエンジンを導入しておこう。
N2 TTS – Google Play の Android アプリ


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「振動」では、自由にリズムを指定して端末のバイブレーションを駆動させられる。「リズムを教える」を何度かタッチすれば、タッチした時間を再現するように振動するようになるぞ。


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警告だけでなく、通信などの機能を無効に切り替えて節電状態に自動移行させてもいいだろう。



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「高度機能」の欄では、「イベントを繰返す」にチェックを入れておけば、条件が満たされている限り一定間隔で通知させることも可能だ。この場合は、「画面オン/オフ」の条件で、画面をオンにしている間だけ実行されるように設定しておくといいだろう。


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イベントを登録したら、イベント一覧の長押しメニューから「コピー」でイベントをコピーしよう。



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コピーしたイベントの名前や時間帯、電池残量のボーダーラインを修正して、昼間と夕方の設定も作成しよう。


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このような3つのイベント定義で、通勤中、昼休み、帰宅途中でのバッテリの使いすぎを警告させられるようになった。

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2013年05月01日17時45分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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