【Llama活用】バッテリの無駄遣いを避けつつBluetoothキーボードを素早く利用

外出先で長文の入力をすることが多い場合などは、外付けキーボードがあると便利だ。しかし、周辺機器を無線接続するBluetooth機能は、有効に設定していると機器を接続していなくてもバッテリの消費量が増えてしまう。
だからと言って、長文を入力するたびにBluetoothを有効にして使い終わったら無効に切り替えるというのも面倒だ。

多機能な自動化アプリ「Llama」の機能を利用して、出来る限り省力化してしまおう。
テキストエディタなどのキーボードが必要なアプリを起動したときに自動的に有効に切り替えるだけでもいいが、既存のテキストを読むだけで入力は行なわないことも多い場合には、無駄なバッテリ消費が多くなってしまう。
そこで、一時的にBluetoothを有効にして一定時間後に機器が接続されていなければ無効化するという動作を利用しよう。
機器が接続されていれば自動無効化は行なわれないので、別途機器が切断されたときに無効に切り替えるというイベントも登録しておくといいぞ。

Llama – Location Profiles – Google Play の Android アプリ



キーボードを使いたいアプリを起動したら一時的にBluetoothを有効に切り替え



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まず、Bluetooth機器を使う可能性のあるアプリを起動したら一時的にBluetoothを有効に切り替えるイベントを作成しよう。「動作追加」では「Bluetooth」を選択し、「Bluetooth使用(1分だけ)」を選択。使い始めてから機器を取り出して接続するまでに時間がかかる場合は、もう少し長めの時間を指定してもいいだろう。


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次に、「条件追加」で「条件どれかが(OR)」を選択。



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「条件追加」で「アプリ切替え」を選択し、「アプリを選んで」を押してアプリ一覧からBluetooth機能を使いたいアプリを選択して登録していこう。


キーボードが切断されたらBluetoothを無効化


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使用したい機器は、あらかじめAdroidの設定で端末とのペアリングを済ませておこう。


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機器を切断したときにBluetoothを無効化するためのイベントを作成。


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「動作追加」では「Bluetooth」を選択し、「Bluetooth使わない」に設定しよう。


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「条件追加」では「Bluetooth機器非接続」を選択。


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ペアリング済みの機器の一覧が表示されるので、無効化の条件としたいBluetooth機器を選択して「OK」を押そう。


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これで、普段はBluetoothを無効にして節電しつつ、必要なときに素早くBluetooth機器を使えるようになったぞ。

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2013年05月01日16時32分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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