自由に音源ファイルを追加して多彩なリズムパターンを作成できるドラムマシン「GrooveMixer」

GrooveMixer」は、シーケンサーで入力したリズムパターンをループ再生させられるドラムマシンアプリだ。最大8つの音色を使った16拍のパターンを作成し、それらを組み合わせて無制限の長さの曲を作成できる。曲のテンポは60BPMから400BPMまでの間で選択でき、音色やパターンごとに音量を調節するミキサー機能も搭載している。
パターンを再生しながらでも編集ができるので、試行錯誤しながら曲のアイデアを練れる。また、ホームボタンなどから他のアプリの画面に移ればバックグラウンドで再生できるので、他の楽器アプリの伴奏としても使えるだろう。
音色は3種類74個が同梱されている他、別途公開されている「GrooveMixer Drum Samples」をインストールすることで9種類248個を追加可能。さらに、SDカード上にWAV形式の音声ファイルを用意すれば、任意の音色を読み込んで使うこともできる。
作成した曲は独自形式で保存して後で読み込んで利用できる他、WAV形式のファイルにエクスポートすることも可能だ。
シンプルながら優れた機能を備えているので、Android端末を音楽活動に活用したいと思っている人などは要チェックのアプリだ。

GrooveMixer – Drum Machine – Google Play の Android アプリ

GrooveMixer Drum Samples – Google Play の Android アプリ



001

追加音源の「GrooveMixer Drum Samples」は、Google Playストアからインストールしたら、ホーム画面などから実行し、「Install」を押すことで、音源ファイルが端末のストレージに書き出される。


002

GrooveMixerを起動すると、このような曲編集画面が表示されるので、「Pattern1」と表示されている部分をタップしてパターンの編集画面に進もう。


003

パターンの編集画面では、「empty」という部分をタップして音色ファイルの選択画面に進む。


004

ファイル選択画面が表示されるので、使用したい音声ファイルを選択しよう。「Preview」にチェックを入れてファイルをタップすればその場で試聴可能だ。


005

選択した音源が一覧に追加されるので、それをタップ。次回以降はこの一覧が表示されるので、新たなパターンの作成時に他のパターンで使った音色を素早く選択できる。一覧にない音色を使用するには、「Add」を押してファイル選択画面に進もう。


006

編集画面のマス目をタップして点灯させると、その部分で音が鳴るようになる。メニューの「Play」を押せば再生が始まって、再生しながら編集が可能だ。


007

音色名の部分を長押しするとこのようなメニューが表示され、パターンのコピー、ペースト、消去などを行なえる。


008

メニューの「Mixier」では、音色ごとのボリュームを調整可能だ。「M」を押して点灯させた音色はミュートされ、ソロを意味する「S」は点灯させた音色以外がミュートされるぞ。


009

パターンを編集し終わったらバックボタンで曲の編集画面に戻ってメニューからパターンを追加し、パターンを組み合わせて曲を作成しよう。「Play」を押せば出来上がった曲をループ再生させられる。バックボタンを押すとアプリが終了してしまうが、ホームボタンやタスク切り替えから他のアプリに切り替えればバックグラウンドで再生も可能だ。


010

メニューの「Save/Load」では、編集した曲に名前を付けて保存できる。また、「Export」ではSDカード上の「groovemixer」→「exorted」フォルダ内にWAV形式のファイルとして書き出すことが出来るぞ。

関連記事

2013年04月21日12時04分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事