【root必須】使っていないアプリを「冬眠」させる「Greenify」

いわゆるroot化を行ったスマートフォンでは、通常ではアンインストールできないアプリを無理矢理アンインストールしたり、強制的に無効化したりすることができる。しかし、これらの方法だと、「そのアプリを使いたい」と思った場合に不便だ。強制無効化アプリを立ち上げて無効化を解除したり、バックアップアプリを立ち上げてバックアップからの復元を行ったりしないといけない。……そもそも、「強制無効化」や「強制アンインストール」はちょっと怖い、という人もいるはずだ。
「Greenify」は、よりマイルドに、邪魔なバックグラウンド動作によるバッテリー/メモリ消耗を抑えるためのroot必須アプリ。邪魔なアプリを、「Greenify」上で「冬眠(hibernated)」させるのだ。「冬眠」しているアプリは、メモリやバッテリーを消耗しなくなり、しかし、通常通りに(例えばドロワーから)起動すれば普通に起動される。「明示的に起動していない場合のバックグラウンド動作のみを完全に止める」ということだ。手軽に/気軽に使えるroot必須アプリとして、なかなかに使い勝手が良いぞ。


Greenify *ROOT* – Google Play の Android アプリ

root必須アプリなので、いわゆる「Superuser」アプリを利用する必要がある。ここらへんは、別記事「【root必須】ClockworkMod製の「Superuser」アプリはタブレットUIあり/マルチユーザー対応!」を参考に。



バックグラウンドで動作するアプリがリストアップされる。「冬眠」させたいアプリをタップして選択していこう。

右上のチェックボタンをタップすれば、選択したアプリが「冬眠」される。



「冬眠」させたアプリも、ホーム画面やドロワーを使い、普通に起動することができる。これが、強制無効化や強制アンインストールとの違いだ。

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2013年03月06日22時03分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード:, | Short URL
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